9月11日~13日(11日~12日は業者招待日)10:00~17:00 東京ビックサイト 東4・5・6ホール
03年9月14日更新
すでにニュースサイトなどで情報はでていますので、一般公開日の様子や私なりの感想などをまとめてみようと思います。 9時30分頃にビックサイトに到着しましたが、すでに大勢の人が並んでいました。正直、思ったよりも人が多いなぁと思いました。アミューズメントジャーナルのレポートにも書いてありますが、一番最前列の人は昨夜の19時から並んでいたそうです(もちろん、徹夜は褒められません)。ビデオゲームが多いせいか、男性客層が多く並んでいました。
会場前の様子です。いっぱい人がいました。 ◆セガブース入場してまず最初にここへ足を運びました。プライベートショウでお披露目されたサイクラフト筐体版『F-ZERO AX』を体験しました。筐体全体が揺れ動く感じで、DX筐体とはまた違ったプレイ感覚を受けます。プレイ終了後降りたとき、ちょっと平衡感覚が掴めなかったぐらいです。乗り物酔いに弱い人にはオススメできませんね。万が一のため、緊急停止ボタンもあります。 『OutRun2』は、8月のロケテスト版よりバージョンアップした模様です。車種は全6種類選べるようになっていました。「360spider」と「Enzo Ferrari」が追加されていました。曲は全7種類のうち、5曲選べるようになっていました。人気も高く、40~50分待ち状態でした。
どのゲームもにぎわっていましたが、思った以上の隠し玉がなかったのは期待外れ? ◆サミーブース『ギルティギア イスカ』、これ目当ての人が多いのでは?プレイ希望の人は、整理券をもらって並んで待っていました。ロケテストには行かなかったので今回初めて見ましたが、4人対戦というちょっとゴチャゴチャとした印象を受けるので、「#RELOAD」とはゲーム性が違うと考えた方がいいのでしょうか?実際にプレイしたわけでもなく、普段ギルティはあまりやらないので、この見解は間違っているかもしれませんが。あと、海外版の『ギルティギア イスカ』も出展されていました。筐体は、昨年のAMショーや今年のAOUであった黒色の立ってプレイするタイプのものでした。 あとプライス市場参入ということでギルティ関連商品として、11月発売予定の『ギルティギア イグゼクスグラス』と来年1月発売予定の『ギルティギア イスカキーホルダー』が出展されていました。キーホルダーの方は、アミューズメントジャーナル9月号にも載っていなかったので今回が初お披露目ですね(グラスは、アミューズメントジャーナルに広告がすでに載っています)。 ※サミーブースは全域撮影禁止なので、私が撮った写真はありません。 ◆ナムコブース『ドラゴンクロニクル』はコンスタンスに待ち客がいる状態で、平均30分待ちでした。『太鼓の達人5』は4台出展していましたが、どの台も平均10人ぐらいの待ち列ができていました。家族連れやカップル、ライトユーザーと思われる人が多くいたのが印象的です。多くの人は新モード「曲から選ぶ!」を選んでいましたので、すんなり受け入れられそうですね(むしろ、表現的にこっちの方がわかりやすい?)。私も2回並んで新曲「Rhythm and Police」と「三年目の浮気」のむずかしいでプレイしました(Rhythm and Policeは難易度6、三年目の浮気は難易度4)。知っている曲を太鼓で叩けるという、わかりやすさを改めて実感しました。 あと、『ドラゴンクロニクル』の脇にあったディスプレイには新商品のプロモーション映像が流れていました。その最後にドラゴンに続くリライタブルステージ第2弾となるアイドルゲームの映像が流れていました。昨年のAMショーでも参考出展されていたこのゲーム。詳細が少しずつ見えてきましたので、ちょっとまとめてみます。 タイトル『THE IDOL M@STER』アイドルプロデュースシミュレーションゲーム ●キャラクターデザイン窪岡俊之→「ルナ シルバースターストーリー」のキャラクターデザイン担当を担当。他、多数のアニメに関わっているので知っている人も多いのでは。 見た感じでは、ADVENTUREシーン・レッスンシーン・ライブシーンの3つで展開されるそうです。ライブシーンは、右下に視聴率表示。真ん中に実際のライブシーンでアイドルが歌ったり踊ったりしています。 ●出演声優について声を担当するアイドルのグラフィックと、声優さんのレコーディング風景がいっしょに重なり合うように出演声優が紹介されていました。現時点では、以下の声優さんが出演するようです。プロフィールもまとめてみましたが、間違いがあったらすいません・・・。
ビデオゲームも盛り上がっていましたが、「スウィートランド」など、プライス機にもたくさんの人がいました。 ◆カプコンブース狭いブースながら、『機動戦士Zガンダム エゥーゴ VS.ティターンズ』が人気で人が集まっていました。『PRIDE GP 2003』はイマイチ・・・。あとパズルゲーム『このTAC!』が出展されていましたが、カプコンが作ったものではないですね。どこが作ったか、ちゃんと確認できませんでした。 あと、プライスマシンやメダル機も人気がありました。『メチャトレキング!』『ベルサークルフォー』『ちびまる子ちゃん みんなですごろく遊びの巻』、どれも人気ありますね。『ちびまる子ちゃん みんなですごろく遊びの巻』の筐体を使用した第2弾のメダル機として、『スーパーマリオ とれんじゃ~ハンター(仮称)』が発表されていました。やはり今のカプコンは、メダルゲームとプライスマシンが中心であることは否めないですね。 ◆その他いろんなブースを見て「カトウ製作所」は『三味線ブラザーズ』を6台出展して、前面的にアピールしていました。むずかしいモードで700点以上をとると、「三味線ブラザーズTシャツ」が貰えるとのことでしたが、プレイ後三味線ブラザーズに関するアンケートを答えたら貰えました。ここも太鼓の達人と同じ客層でにぎわっていましたね。 「テクモ」に出展してあった『XERO(仮称)』。ACとPC間でネットワーク対戦が可能な対戦格闘ゲームです。ブースにあったディスプレイからプロモーション映像が流れていましたがイマイチわかりづらいというのが正直なところ。さらに、スタッフがデモプレイしていましたが、一応プレイできる状態であるならばなぜユーザーに触らせないのか?まだユーザーが触れるレベルではないというのでしょうか?PC版ではこれからβテストが始まるそうです。 「タイトー」は来年発売のゾイドがどうなるか。あと久しぶりに『ポチッとにゃ~』を見ましたが、いつ発売するのでしょうか。完成度は80%と表示してあったような? 「アルゼ」の『ぷらっとねっと』対応ゲームである『雀聖道』は先行している『麻雀格闘倶楽部』や『MJ』にどこまでユーザーを引きこむことができるでしょうか?こちらもプロ雀士が登場するとのこと(CPUとしてみたいですが)なので、ある程度は売り込む材料はあるでしょうか。あと『新スーパーリアル麻雀シリーズ Hi☆Paiパラダイス2 温泉に行こうよ!』がPOPで発売を告知していましたが、もう少し目立つところに持ってきてもよかったかも?以前「アミューズメントジャーナル」でとりあげられたとき、開発者のインタビューでシリーズ化したいと書いてありましたが、無事実現となりました。 「Pr!ze collaborat!on」は、フリープレイに行列が。家族連れを中心ににぎわっていました。新作も来年3月発売予定の商品が展示してあって楽しみです。セガの商品を見て息が長いなぁ、と思う商品が「ラブひな」と「エヴァンゲリオン」。来年1月には「ラブひなAgain ビジュアルパッケージフィギュア」が。同じく1月に「新世紀エヴァンゲリオン 添い寝シーツ」が発売されます。3月にもエヴァの商品が登場します。
いろんなブースを撮れる範囲内で撮影してきました。
左上ののれん(?)のようなものは、カトウ製作所の商談スペースらしきところに飾ってあったものです。 ◆まとめビデオゲームが目立ったショーというのもAOUを加えて振り返っても久しぶりではないでしょうか?大型機で目立ったものがなく、特にガンシューティングゲームが1作品も展示されていませんでした。ただこれは、春にナムコとセガから新作が発売されたのでそのせいもあるでしょう。 コナミが出展していないのは正直寂しいです。あえてこういったショーに出展しなくても、プライベートショーがありますのでそこで業者相手に商談をすればいいでしょうけど、やはりユーザーにもアピールしてほしいです。 一般公開日は家族連れの客層も多くにぎわっていました。東京ゲームショウも家族連れ向けのキッズスペースはありますが、AMショーの方が楽しめるかなぁ?様子を見ていて、両者を比較したらこっちかなぁ、と思いました。 インターネットで情報が出回るようになり、わざわざショーに行かなくてもいいのでは?と考えている人も多いかもしれませんが、やはり会場に行かないと気がつかない点は多いと思います。ぜひ自分の足でしっかりと情報を稼いでほしいと思います。待っているだけでは、真の情報は手に入りません! |