第42回アミューズメントマシンショー

04年9月4日更新

9月2日~4日(2~4日は業者招待日)10:00~17:00 東京ビックサイト

画像はクリックすると、拡大画像が表示されます。

◆ナムコブース

★ナムコの隠し球『ザ・バトル・オブ・ドルアーガ(仮称)』

ナムコの隠し球『ザ・バトル・オブ・ドルアーガ(仮称)』が出展!来場者の注目を浴びていました。幸い朝早い時間だったのでそんなに待たずにプレイできましたが、しばらくすると大勢の人が集まってきて30分以上の待ちとなりました。

このゲームのコンセプトですが、「タッチパネル操作によってアクションRPG風のゲームを快適に遊ぶことができるか」とボードに書かれていました。基本操作方法は『ドラゴンクロニクル』と同様、タッチパネルで操作します。筐体は『ドラゴンクロニクル』と同じ物を使用していて、カラーは茶色でした。

4台稼働していて、4人同時にプレイしました。まずキャラクターを選びます。今回は「ギル」と「ワルキューレ」の2人が用意されていました。その後、操作説明ということで実際に画面の指示に従って操作練習をします。画面の右上にはタイム表示、左上にはマップ表示。下の方に、HP・AP(特殊攻撃の際に必要なポイント)が表示されています。あと、攻撃ボタンのアイコン・特殊攻撃のアイコンなどが表示されています。「CHAT」と書かれたアイコンもあったので、冒険仲間とメッセージのやりとりができるようになるかもしれません。

以下は、ボードに書かれていた内容の抜粋です。

  • ゲームの目的はマップ上にある「邪心像」を4分以内に破壊。
    →しかし、今回のバージョンでは「360」と6分でした。
  • 移動方法は通常移動以外にも
    • 「スラッシュ移動」→行き先をポインティングまたは押しっぱなしするのではなく、行きたい方向に指でシュッとタッチパネルスラッシュすることで自動的にポイントカーソルが移動。
    • 「ホーミング移動」→いきなり行き先をポインティングするのではなく、まず自キャラをポインティングし、そこから進みたい方向に「ドラッグ」すると青い点々が現れ、キャラはその点々をなぞるように進みます。
  • 攻撃について
    • 「アンジュレーション」→高低差のある場所での戦闘は、攻撃が届かない場合があります。
    • 「連続攻撃」→対象モンスターもしくはATTACKボタンを連打することで、素早い攻撃を繰り出すことができます。
  • 地形・アイテム
    • 「回復の泉」→触れるとHP・APともに回復。
    • 「祭壇」→この近くで戦うと防御力がアップ。
    • 「HPポット」→体力回復。
    • 「APポット」→AP回復。

まだ開発度は1%未満、初期試作段階とのことです。プレイした人にアンケートをとっていました。なおこのゲームに関しては、全面撮影禁止でしたので、筐体画像等については以下の企業ニュースサイトを参照してください。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040902/am102.htm(GAMEWatch)

http://www.itmedia.co.jp/games/gsnews/0409/02/news08.html(SOFTBANKGAMES)

「ザ・バトル・オブ・ドルアーガ」をプレイすると貰えたせんべい そのせんべいの裏面

これは「ザ・バトル・オブ・ドルアーガ」をプレイ後のアンケートに答えた後、
くじではずれが出たときにもらえたおせんべいです。
右は裏面に書いてあった文面です。

「ザ・バトル・オブ・ドルアーガ」の手ぬぐい

こちらは手ぬぐいです。アンケート後のくじで当たりがでるとこれが貰えました。

★THE iDOLM@STERなどは?

『アイドルマスター』については既報どおり、映像出展のみでムービーが流れていました。同じ物が公式ページでも見られますので、ぜひチェックしてみてください。会場に置いてあるポストカードには、「Keycode」が書かれています。これを公式ページに打ち込むと、特製壁紙が貰えます。

アイドルマスターのポストカードのところにあったもの(1) アイドルマスターのポストカードのところにあったもの(2) アイドルマスターのポストカード

ポストカード立ての両脇にはこんなイラストが。ポストカードは、1人1枚までとありました。

あとこちらも映像出展のみだった『コブラ ジ・アーケード(仮称)』。漫画『コブラ』を題材としたガンシューティングゲームで、筐体は『タイムクライシス』と同じ物が使われるようです。また『タイムクライシス』と同じく、攻撃を交わす動作もあるとのことです。さらにカード対応予定で、ゲームデータの記録やランキング企画も予定されているようです。

◆カトウ製作所

★未知の音ゲー『グルービン ストンプ』

『三味線ブラザーズ』を送り出したカトウ製作所が新たな音ゲーを送り出しました。バケツやモップを使いリズムを奏でるストンプを題材とした音ゲーです。ゲームモードは「ストンプモード」と「メモリーモード」の2種類。

「ストンプモード」は、飛んでくるエフェクトをバケツ・缶・ブラシのところに来たらタイミングをはかって叩きます。曲の終わりにはブラシを連打してといわれますので、連打してスコアアップ!

「メモリーモード」は、バケツ・缶・ブラシの色マーカがリズムに合わせて点灯します。スタートの合図で覚えた順番に叩いていきます。ゲームがスタートすると、画面上のバケツ・缶に記憶マーカーが音声とともに曲に合わせて表示されます。記憶したら、「ハイ」の音声を合図に今記憶した場所を曲のリズムに沿って順番にタイミングよく叩きます。

それぞれのモード共に、「普通モード」と「難しいモード」の2種類あります。今回のバージョンで収録されていた曲は以下の10曲です。BPM表記は画面上には出ていなく、筐体の脇に貼ってあった曲リストに書いてありました。また、難易度表記はありませんでした。曲についてですが、ボーカル曲も現時点では歌声が入っていません。また、音質も正直イマイチ・・・。

プレイ画面では、GOODやGREATといった判定はありませんでした。また、ミスなく叩いてもコンボ表示もありませんでした。現段階ではかなり地味な画面です。あと、バケツなどを叩いたときの反応もイマイチ。しっかり叩いたつもりでも、ミス判定がいくつか見受けられました。

曲名

BPM

ベートーベン「第九」

81

ベートーベン「運命」

128

森のくまさん

112

ネコふんじゃった

100

モーツァルト「トルコ行進曲」

120

亜麻色の髪の乙女

120

ドラえもんのうた

120

さくらんぼ

85

ザ☆ピ~ス

128

キューティーハニー

75

グルーピン ストンプの筐体 グルーピン ストンプの遊び方 グルーピン ストンプのコントローラ グルーピン ストンプの画面

筐体写真とプレイ画面になります

グルーピン ストンプ動画(24秒・MPEG動画・4.2M)

グルーピン ストンプの動画をアップしました。どんなゲームか、伝わればと思います。
いったん、自分のPCに保存してから再生してください。

オーバードライブの宣伝 キングオブ三味線ブラザーズ

カトウ製作所ブースの『三味線ブラザーズ』の隣にこんな宣伝が。
これは、10月2日から公開される『オーバードライヴ』という三味線を題材とした映画です。
 これが公開される「テアトル新宿」、「テアトル池袋」で『キング・オブ・三味線ブラザーズ王者決定戦』
というのが開催されます。詳しくは、『オーバードライヴ』公式ページ等でご確認ください。

◆セガブース

★セガブースに出展されていた『メルティブラッド アクトカデンツァ』

7月に池袋・秋葉原でロケテストをやって話題となった『メルティブラッド アクトカデンツァ』がセガブースに出展されていました。どうやら発売元はセガになりそう?セガブースは各ゲーム毎に看板が置いてあって、そこにゲームの特徴が書かれているのですが、このゲームにもそのようになっていたので、セガからということで間違いないでしょう。特徴として、

  • 登場キャラは20体以上。本作のみの新キャラも参戦予定。
  • 「空の境界」の作者「奈須きのこ」氏による本作オリジナルストーリーも追加予定。
  • キャラデザインは「武内崇」氏がグラフィックを新たに描き起こし、多数追加予定。

があげられていました。7月のロケテバージョンと比べると、キャラが16体使えるようになっていました。追加されていたのは、「吸血鬼シオン」、「暴走アルクェイド」、「レン」、「メカヒスイ」、「紅赤朱秋葉」、「七夜志貴」でした。

メルティブラッド アクトカデンツァのチラシ

メルティブラッド アクトカデンツァのチラシです

◆リバーサービス

★業者日でも大人気『虫姫さま』

ケイブの新作シューティングゲーム『虫姫さま』は、業者日から大人気です。6台稼働していたのですが、各台ともつねに4~5人ぐらいついていました。プレイ後には記念品として手ぬぐい、それが終わった後は缶バッチが貰えました。また、レコさまのコスプレをしたコンパニオンもいて注目を浴びていました。

「ノーマルモード」と「マニアックモード」の2種類ありますが、「ノーマルモード」でも十分に難しかったです。こちらは弾のスピードが「マニアックモード」よりも早いので、これはこれで難しいです。「マニアックモード」は、1面から地獄を見ますね。あの弾幕はハンパじゃありません。

虫姫さまのカタログ表面 虫姫さまのカタログ裏面

虫姫さまのカタログです。裏面を見るとふろくとして、トントンずもうがついていました。
切り取ってのり付けすれば、虫姫さま相撲ができる!

虫姫さまの手ぬぐい 虫姫さまの手ぬぐい

虫姫さまの手ぬぐいです。これはプレイ後に記念として頂きました。
1枚に収まりきれない大きさなので、2枚に分けて撮影しました。

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