2月17日~18日 幕張メッセ4・5ホール
アミューズメント・エキスポ入場者数(AOU2012公式サイトより)
2012年入場者数 | 2011年入場者数 | 2010年入場者数 | |
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会員招待日 | 7563人 | 8305人 | 8927人 |
一般公開日 | 9683人 | 9625人 | 8495人 |
合計 | 17246人 | 17930人 | 17422人 |
◆開会式の様子社団法人 全日本アミューズメント施設営業者協会連合会 会長「飯澤 幸雄」氏よりご挨拶。 AOUエキスポ実行委員長山下氏の開会宣言後、ファンファーレが鳴りくす玉が割られました。 ◆コナミAOUと同じタイミングでロケテストがやっていた『GOD STONE』はこちらには出展されませんでした。ブース全体を見ると、BEMANIコーナーが大きく占めていたと思います。麻雀・スティールクロニクルは小さめなスペース。メダルコーナーは、昨年より狭かったと思います。3月に稼働を控えている『クイズマジックアカデミー賢者の扉』は映像出展のみにとどまりました。昨年・一昨年と出展されていただけに、ファンにとっては寂しかったかもしれません。 稼働近くの機種がほとんどを占めていたのでオペレーター等にとっては見るべきものが少なかったかもしれませんが、映像出展で次世代の競馬メダルゲームの予告映像が流れていました。イメージ映像のみだったので詳細は不明です。 1. 17日招待日に行われたBEMANIプレゼンテーションについて今年の会員招待日もBEMANIステージイベントが開催されました。午前と午後の2回行われ、私は午前のみ見ました。昨年、コナミアーケードチャンピオンシップのMCを務めた千石愛さんの進行で、各BEMANIタイトルの今後の展開や取り組みについて聞き出す内容でした。 まずは、今年1月から稼働したBEMANI完全新作『SOUND VOLTEX』について、DJ YOSHITAKAさんからお話がありました。 3月のコンテンツアップデート(楽曲追加)や、「SOUND VOLTEX FLOOR」(ユーザーからの楽曲募集・ジャケットイラスト募集)についてのお話でした。 今まで通りBEMANIからのコンテンツ・楽曲追加、さらにユーザーから楽曲を募集し追加していくことで、『SOUND VOLTEX』の真の姿をまもなくお見せできる、という内容のプレゼンテーションでした。 続いて、2月23日から順次稼働している『ギターフリークスXG3・ドラムマニアXG3』について、mitoさんからお話がありました。 XG2でグループ機能を搭載し「一人で遊ぶ」より「みんなで遊ぶ」、という流れを作りましたがこれをもっと進めた形ということで、「オンラインセッション」搭載という話になりました。また、オンラインセッションを彩る「アバター」について話がありました。> またイベントについては、「ほぼ(これは小さい字で)毎週イベントをやりたい」と意気込みを語りました 続いて登場したのは、『jubeat』ファンにはおなじみのまっするさん。ここでは『jubeat copious APPEND』についてお話がありました。 まずアーケード版のお話の前に、iPad版・iPhone版『jubeat ;plus』についてお話がありました。Apple「iTunes Rewind 2011」で2011年iPad年間トップセールスアプリになった報告をし、iPad版を通してさらにユーザーが増えている現状を説明しました。また『jubeat』が好調な理由として、『jubeat』を起点に他のBEMANIタイトルとの連動について説明がありました その連動をさらに進めるということで発表されたのが『APPEND TRAVEL』です。昨年の『APPEND FESTIVAL』好調を受けて今年も企画されました。前回のFESTIVALは参加すると『jubeat』と一緒にプレイしたタイトルがお得になります、というものでしたj。今回TRAVELをやるにあたって他のタイトルにお話したところ、各タイトルがこのタイミングでなんかやらないといけないんじゃないの?、という意気込みになったようです。もちろんTRAVELの企画もありますが、各タイトルが気合い入っているので、3月のBEMANIはヤバイ?(盛り上がりそうという意味で)、とのことです。また、楽曲追加バージョンとなる『APPEND』についても少しお話がありました。 『jubeat』のお話が終わったのでまっするさん退場かと思ったら、もう少しお話させてくださいということでスライドに登場したのが、『コナミアーケードチャンピオンシップ』のロゴです。ここで、決勝戦開催店舗店長さんのお話を映像で流しました。そして、今年もやることを発表しました。テーマは「絆」。絆を大事にしたいということと、店舗でユーザー同士が仲良くなってほしい、を意識していろいろやっていくそうです。
2. コナミブースの様子(すべて会員招待日の様子です)会員招待日のBEMANIコーナーは落ち着いていましたが、稼働直前の『ギターフリークスXG3・ドラムマニアXG3』はおそらく製品版でしょうか、デフォルト収録曲などを調べるため繰り返しプレイしている方々が印象的でした。※おまけ エイコーブースにコナミ『ポップンミュージック』と『beatmania IIDX』のキャラクターマスコットが展示!コナミブースではありませんが、「プライズフェア」スペースに出展していたエイコーブースに『ポップンミュージック』と『beatmania IIDX』マスコットが展示されていました。これはエイコー発のマスコットシリーズ「ぷぎゅット」シリーズのひとつで、「“ぷぎゅ”っとしたデフォルメキャラクターのマスコット」で、とってもかわいいです。第1弾は7月予定の『ポップンミュージック』シリーズから4種類。第2弾は8月から『beatmania IIDX』シリーズ。第3弾は9月にこちらも『beatmania IIDX』シリーズです。会員日はイラストのみの展示でしたが、一般日では実物のぬいぐるみが展示されました。まだ試作品のようで、今後クオリティが上がっていくと思いますので期待したいと思います。 なお、このマスコットについて担当(だと思われる方)に質問した内容が「デニちゃんブログ」さんにアップされていますのでご参考までに。 ◆セガ通路に面しているところで大々的に展示されていたのが、昨年末にロケテストが開催された音楽ゲーム『maimai』でした。会員招待日ではほとんどの筐体を商談用で展示していました。そういったこともあり、今回のショーでは触ることが出来ませんでした。実際にプレイした人から聞いたところ、楽曲についてはロケテスト版からそれほど増えていないようですが、システム面が音ゲーをより意識した作りになっていたようでロケテスト版ではなかったオプションが追加されていました。 会員招待日のステージイベントプログラムをみても全7回中3回が『maimai』のステージで、そのうち2回はタレントの楽しんごさんが出演していました。翌日のスポーツニッポン(関東版)芸能面を見たら、小さいながらもこのイベントの様子が書かれていました。 もうひとつの注目は、ビデオゲームレベルニューシェアモデル『ALL.Net P-ras MULTI “オールネットマルチプラス”』(仮称)ではないでしょうか。 『ALL.Net P-ras MULTI』対応基板購入で、ソフトタイトルは無償提供。第1弾タイトルは『アンダーナイトインヴァース』、『ギルティギア イグゼクス アクセントコアプラス』(仮称)、『ゲーセンラブ。』です。 一見するとセガ版『ネシカクロスライブ』ですか、という印象ですが、展示されていたボードだけでは詳細がわからないのでなんともいえないところです。 右端の写真は会員招待日の『アンダーナイトインヴァース』の様子です。 招待日とはいえ、たくさんの人が触れていました。また、フランスパンなりたのぶや氏・エコール代表取締役真鍋氏の姿もありました。 ◆アールエスケイブの『怒首領蜂最大往生』が出展されていました。会員招待日は1台のみ設置というせいもあり、長蛇の列が出来ていました。一般日は2台で稼働させていました。AOUで明らかになったのが、主人公キャラの声を務めている声優さんとオペレーターを務めている声優さんです(ボードに書いてありました)。 ◆バンダイナムコゲームス新作メダルゲーム『釣りスピリッツ』が目を引きました。釣り竿のコントローラーを使って操作し、魚がひっかかったらリールを巻いてゲットします。今回筐体は展示されていましたが、実際に触ってプレイはできませんでした。その代わり、ブースにいたお姉さんが実際にプレイしているところを見せていたのと、説明員がついていて話を聞くことができました。 実際に触れるのはプライベートショーやロケテストでしょうか? あと、ネットで大人気(?)の鉄拳プロデューサー原田勝弘氏もブースにいて、『鉄拳アンリミテッド』をアピールしていました。 ◆プライズフェア フリューブースになめこロケテストインカム報告1月~2月にかけて全国各地でロケテストが行われたフリューの新作プライズ『おさわり探偵なめこ栽培キット』。そのインカム報告が会員招待日に掲示されていました。◆会員招待日にはこんなものも…江崎グリコがブースを出展していて、ゲーセンでも見かけるアイスの自動販売機を展示していました。会員招待日は、決められた時間にアイスの無料配布をやっていました。一般日は販売機の展示のみです。 |