20日のビジネスデー2日目と一般日初日の計2日間足を運びました。
まずは、ビジネスデー2日目のカプコンブースで行われたカプコン初の音楽ゲーム『CROSS×BEATS』のステージイベントついて、印象的な部分をまとめてみました。

1. CROSS×BEATS ビジネスデーステージイベント
※MCの呼びかけでこのゲームのプロデューサー、NAOKI MAEDAさんが登場します。NAOKIさん登場!
MC:カプコンにはまだ入社してまもないということですが、結構貫禄があるように見えるのですがこのあたりは?
NAOKIさん:入社と言われると”ドキッ”ときますけど。僕元々ですけど、レボリューションであったりエボリューションというようなものをテーマにした音楽ゲームを手掛けてまして、かたやミュージシャンとしてもいろいろと音楽のCDであったりアニメであったり特撮の曲をかいていたんですよね。
まぁ当然、自分にはビジョンがあるじゃないですか。生きていくためにはなにか目的がなければ、というのもありますし。エンターテイメントに携わる人間として楽しんでいただけるようなものを提供したいと思いまして、自分的には「革新(イノベーション)」を自分のキーにしまして、音楽ゲームで「イノベーション」を感じられるものを作りたいということで。それを実現させていただきました、というのが『CROSS×BEATS』なんですね。
MC:カプコンでも、まず音楽ゲームというのがビックリしたんですけど?
NAOKIさん:カプコンといえばアクションゲームのイメージを持たれているかと思うんですけど。そういう意味でも、僕のなかの「イノベーション」というのは重なってたんですね、クロスしているんですね。
※その後、映像(すでにYoutubeでアップされている映像)が流れました。
MC:(MCがNAOKIさんを持ち上げるコメントを連発して)ホント、かっこいいテーマになっているんですね!
NAOKIさん:どっちかいうとクールなデザインにしたかった、個人的な趣味もあるんですけど。本格音楽ゲームというものをキーワードにしておりましたので、それを感じられるようなデザインであったり細部にこだわりがありますよね。このゲームのコンセプトですが、スゴイ大胆なことを言っちゃうんですが、新世代の音楽ゲームはカプコン!、というのを実は掲げてたんですよね。
MC:新世代の音楽ゲーム?
NAOKIさん:そうなんですよ。これはエライことですけどね。
NAOKIさん:簡単にゲームシステムの説明をさせていただいてよろしいですか?音楽ゲームは音楽のリズムにのってタイミングよくタイミングバーのあったところに合わすこと、いえばダンスみたいなもんですね。音楽にあわせて体が動いていく、そのリズム感であったりそういうものを擬似的にゲームの中で感じていただける、ということをまず第一にしておりまして。『CROSS×BEATS』に関しましては、タップとフリック、そしてホールドでそれらを実現しています。スゴイシンプルなんですよ!
昨今タッチパネル、スマートフォン・タブレット端末で、そういうところでタッチをするとかフリックするとかホールドするというのは、すごく皆さん馴染みのある行為だと思うので、この行為を音楽のビートに合わせてタイミング良くタッチしたりフリックしたりホールドすることで、人間の心臓の鼓動ってあるじゃないですか、人間の体のなかにリズム感があるんですよね。それをゲームの中でも体感していただけるみたいなイメージなんですけれど。音楽にのっていただいて普通にやっていただくと、なんと音楽ゲームの心地よさ・気持ちよさを感じていただけるゲームシステムにしているつもりではあります。
MC:気になる収録楽曲ですがどういった曲が遊べるんですか?
NAOKIさん:基本的にアンビリーバブルな内容になっているんですね。音楽ゲームでおなじみのアーティストの方々に参画していただいておりますし、J-POPで活躍されている方々、サブカルチャーの音楽で活躍している方々、音楽に携わっている実力派ミュージシャンに参加してもらっています。
※ここで、TatshさんとSLAKEさん登場です。
NAOKIさん:先ほど楽屋裏で漫談はやめろ!、と言われたんで、なんとアクションしたらわからないんですけど(この後、Tatshさんと軽くやりとり)。Tatshさん、「impact」の曲のコンセプトなんか貰えます?
Tatshさん:やっぱりこのゲームに合わせて雰囲気を大事にして作ったつもりであります。
NAOKIさん:(SLAKEさんと軽くやりとり)。クラブトラッカーというか元DJでしたっけ?
SLAKEさん:相当昔。
NAOKIさん:その筋のトラッカーなんですけど。『CROSS×BEATS』におきましては音楽ジャンルも基本的にオールラウンダーでありたいと考えていまして、クラブトラックからはたまたヘビーロックまで、はたまた民族音楽からクラシックまで、というものを将来的に展開していきたいんですけど。まぁそのなかでも、音楽の中核を担うクラブトラッカーのところをSLAKEさんに参画していただいて、なんですが。
SLAKEさん、まだTGSのバージョンにはSLAKEさんの曲は収録させてはいないんですけど、楽曲の提供はしていただいているんで、どういう気持ちで『CROSS×BEATS』に楽曲を提供していただきましたか?
SLAKEさん:どうでしょうねぇ?ちょっと、緊張しちゃってわからなくなっちゃったんですが。とりあえずいつも通り一生懸命頑張らせていただきました。
NAOKIさん:彼らは基本的にコンポーザーでありますので、彼らの音のコメントを聞いていただければ、と思ってます。
MC:他にもたくさんあるかと思うのですが、こちらはコンセプトとしてはどういう基準で選ばれているんですか?
NAOKIさん:基本的に音楽というものは、例えばここで流れている音でも音楽だと思うぐらいなんですね。なんというのかなぁ、人によって音楽の良し悪しは違うじゃないですか。そこでこのジャンルが一番だよ!とか、こうじゃなかったらダメだよ!、というのは基本的に僕のなかにはなくて、世の中にあるその音楽、そしてその音楽を愛されている方々がこのゲームを触ったときに、入り込んでいただけるようなラインナップを目指しました。
※ここで、スクリーンに参加アーティストの名前が表示。
NAOKIさん:まだまだホントこれ一部の一部なので、とんでもない数の準備していますから配信後期待していただければと思います。
※ここで、Tatshさん・SLAKEさんによる実演プレイの準備。実演プレイ前にNAOKIさんから。
NAOKIさん:実はですけれどね、彼らはフリーランスの作家でありますから、まだこのタイトルリリースされてないじゃないですか。お貸しすることできなかったんですね。楽曲を作っていただくにおいてはいろいろ事細かく説明させていただいて作ってもらったんですけど。なにはさておき皆さんにお伝えしたいのは、初めてというか2〜3回楽屋で触ってもらったんですよ。2〜3回やったらこのぐらいのプレイのレベルになる、といった感じで見ていただけたら、と思ってます。
※Tatshさんの実演プレイ開始。プレイ中にNAOKIさんから。
NAOKIさん:音楽ゲームによく言われることなんですけど「まず音楽を覚える」、ということなんですよね。まず音楽を覚えていると、矢印が重なっているところシーケンスデータと僕は言っているんですけど、音楽を覚えるとこのシーケンスデータの配置というものが音楽のビートに合ってきますんで。まず「音楽をよく覚えていただく」、というのが基本ですね。
※他、プレイスタイルのお話であったり、Tatshさんプレイ後には感想などを伺っていました。次にSLAKEさんが「マイファーストストーリー」を選択。
NAOKIさん:なんとこちらのほうはPVが!『CROSS×BETAS』では、PVをさしこんでプレイすることも可能なので、音楽好きにはたまらない要素も入れました。
MC:リズムを視覚的に感じられますね!
NAOKIさん:ゲームであれど音楽ゲームなので音楽も大事にしたいし、ゲームも大事にしたい、さらには音楽が好きな人でもゲームが好きな人でも愛していただけるようなゲーム作りを僕としては目指しているつもりなんですね。Standardのレベルからであるならば、ある程度といいますか簡単とは言いがたいですけど、ちょっと苦手だなという人でもちょっとやっていただければ全然クリアできるものになっていますので。
※NAOKIさんから、プレイするとステッカーがもらえること、ステッカーの裏のシリアルコードについて説明がありました。そして『CROSS×BEATS』に関する情報について説明。そして、重大発表として第1回のコラボレーションアーティストについて発表がありました。ここでスクリーンにコラボアーティスト「GLAY」の文字が!
NAOKIさん:なんと、GLAYさんとのコラボレーションが決定してしまいました。
※MCがTatshさん・SLAKEさんにコラボアーティストについて感想を求める。
NAOKIさん:あまりにも唐突すぎて何を答えていいかわからなくなった感じですよね。ただ、楽曲をプレイできるのみではないのですが、これは続報を待っていただければと思うんですけど。なんとタイアップの楽曲がありまして(ここでスクリーンにタイアップ楽曲DIAMOND
SKINが表示)。こちらもPVを見ながら遊べます。最初から飛ばさなければ革新ですから。GLAYさんとのコラボレーションの件に関しましては、あくまでも現状ここまでの情報でしか開示できないのですが、後日こんなことするのか!、あんなことするのか!、ということを続報で皆さんにお伝えしたいな、と思っております。
MC:最後に、お集まりの皆さんにメッセージを頂戴したいと思います。
SLAKEさん:自分以外にも素晴らしいアーティストさんの曲がいっぱい入っていますので、ぜひチェックしてみてください。
Tatshさん:『CROSS×BETAS』大いに盛り上げていきたいと思っておりまして、「impact」ぜひ遊んでもらいたいなぁと思っております。よろしくお願いします。
NAOKIさん:何度も何度も言ってしまうんですけど、『CROSS×BEATS』は僕が考える新世代音楽ゲームでありまして、ホントにイノベーションを感じていただけるタイトルだと僕は確信しておりますので、是非とも『CROSS×BEATS』今年の秋に配信予定なんですがダウンロードしていただきましてプレイしていただきたいな、と思っておりますのでよろしくお願いいたします。
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