コナミが送り出すトレーディングカードを使用したオンライン野球ゲームです。自分が監督になって采配し、勝利を目指します。
このゲームですが、他のカードゲームと違ってスターターパックというものは存在しません。選手のトレーディングカード、「プレイヤーズカード」は、ゲームをプレイして手に入れる形になります。「プレイヤーズカード」がなくても元々遊べる形になっていますが、「プレイヤーズカード」を使用することで選手育成ができるようになっています。
◆ゲームの流れについて
- ランキング等を表示するセンターステーションについている販売機で「e-Amusementカード」を購入します。1枚100円です。この販売機では「カードスリーブパック(30枚入り)」も販売されています。こちらは200円です。なおカードを使わなくてもゲームを遊ぶことは出来ます。
- 基本1プレイは300円です。クレジットを入れてスタートボタンを押すと、カードを入れるよう促されます。初プレイの場合カードを挿入後、パスワードを数字4文字で設定します。前回からの続きの場合はパスワードを入れると、4.のプレイ回数選択画面に進みます。
- 初プレイの場合は、最初に監督情報を登録します。「監督の名前」、「ユニフォーム名」、「出身地」、「球団」を選びます。選べる球団は今年4月開幕時のものですので、「楽天」はもちろん選べます。
- 次に1プレイ500円で「1回~9回までプレイできる」か、300円で「4回までプレイできる」のどちらかを選択します。500円プレイの方は、必ず9回まで遊ぶことができ、プレイ終了後にカードが2枚排出されます。300円プレイの場合は、カード1枚払い出しです。また、4回以降「負け」または「同点」で一度だけコンティニューができます。コンティニュー料金は、下記の通りとなります。コンティニューすると、さらに1枚カード排出がプラスされるようです。
4回
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5回
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6回
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7回
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8回
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9回
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300円
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200円
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200円
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200円
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100円
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0円
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- モードを選択します。今回のロケテバージョンでは「オープン戦」しか選べませんでした。他を見ると「ペナントレース」や「店舗内対戦」が選べるようです。
- オーダーを選択します。打順・守備位置を選択しスターティングメンバーを決定します。プレイヤーズカードを持っている場合は、筐体上のプレーフィールドに配置します。プレーフィールドは、打順枠「1~9番」と「P DH」というDH枠があります。各番号にカードを載せると、データを読み取ります。
プレーヤーズカードで選手登録した選手は「カード選手」と呼ばれ、試合を進めることで成長していきます。プレーヤーズカードで選手登録していない選手は「ノンカード選手」と呼ばれ、試合を進めても成長しません。 オーダーが決定すると、いよいよ試合スタートです。
◆試合について
- 試合は、基本的にオート進行です。そしてバッター・ピッチャーとは一球勝負です。空振りしたら三振でアウトです。ファウルはもう1回になります。なお、フォアボールもちゃんとありました。
- プレーヤー(監督)は選手に指示を出すことができます。「カード選手」の場合は、カードを前後に移動させることで選手の意識を変更させることができます。「ノンカード選手」の場合は、画面下に選手名が表示されているのですが、そこをタッチすると意識変化ができます。
■カードを前に移動させると
バッターの場合「強振」 |
遠くにとばすことができますが、三振する確率も高くなります。 |
ピッチャーの場合「全力」 |
球威は高まりますが、スタミナの消耗が大きくなります。 |
■カードを後ろに移動させると
バッターの場合「ミート」 |
当たりやすくなりますが、遠くにとびません。 |
ピッチャーの場合「慎重」 |
球威は弱まりますが、スタミナの消耗は低くなります。 |
- 試合中に作戦を出すことが出来ます。ただし、回数制限があります。
サイン(10回まで) |
攻撃時は「バンド」、「盗塁」、「スクイズ」、「ヒット&ラン」、「積極的に打て」の5種類。
守備時は「内野前進」、「内野後退」、「外野前進」、「外野後退」、「バンドシフト」、「ゲッツーシフト」、「エンドラン警戒」、「盗塁警戒」、「敬遠(3回まで)」の9種類。
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選手交代(5回まで) |
選手を交代させます。 |
VS(5回まで) |
一球一打の直接対決で勝負。ストライクゾーンが表示され、相手がどのゾーンを攻めてくるかを予測し、該当ゾーンをタッチします。うまくあたればチャンス? |
- 試合終了後のリザルト画面は、成績・監督評価・選手の能力が表示されます。
◆その他のポイントなど
- センターステーションで見られる情報は以下の通りとなります。マジアカ等同様、筐体にボタンがついていますのでそれを押すことで切り替えることができます。また画面上には、各ステーションについているプレーヤーの名前、球団、成績、ランクが表示されます。
ランキング |
総合順位表、監督評価。
ピッチャーの防御率、勝利数、奪三振。
バッターの本塁打、首位打者、打点。
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ゲーム説明 |
ゲームの遊び方を説明します。 |
チームデータ ICカード情報 |
カードを筐体にかざすことで、プレーヤーのデータを確認することができます。 |
- ランクですが、最初は「新人」からスタートします。勝利等をおさめることでランクが上がっていきます。新人の次は「五級」。級は「一級」までありました。一級以上になると「ベテラン」、「勇将」、「知将」、「大監督」がセンターステーションから確認できました。
- グラフィックは、リアル志向のデキになっています。同社のPS2ソフト『プロ野球スピリッツ2』に近い感じだと思います。もちろん、実況はあります。ウグイス嬢のアナウンスもちゃんとあります。
- 9回までプレイすると、平均15~20分といったところでしょうか。試合状況によって、多少前後します。
◆プレーヤーズカードについて
現在手に入れたカードをアップします。クリックすると、拡大画面表示になります。各選手にはステータスがあります。表面には「パワー」、「ミート」、「走力」、「送球」、「守備力」が最高20までメーター表示されています。
裏面を見ると、「スキル」と「スペシャルスキル」の2種類あります。スペシャルスキルはある選手とない選手があります。
スキル |
「チャンス」、「対左投手」、「バント」、「盗塁」、「弾道」、「エラー回避」、「走塁」、「送球」、「安定度」、「捕手リード」の10種類
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スペシャルスキル |
「流し打ち」、「守備職人」、「ムードメーカー」、「チャンスメーカー」、「代打」、「内野安打」、「初球」、「サヨナラ」、「満塁」、「スライディング」、「逆境」、「広角打法」、「威圧感」、「パワーヒッター」、「ブロック」、「レーザービーム」、「固め打ち」が確認できました。
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阪神の関本、赤星、鳥谷選手。ソフトバンクの宮地、 横浜の石井、巨人の元木選手のカードです。
西武の上田、高木選手。日ハムの金子、楽天の大島選手のカードです。
千葉ロッテの井上選手、巨人の二岡選手。 オリックスの塩崎選手、ソフトバンクの城島選手のカードです。
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