beatmania IIDXシリーズのナンバリングでは30作目となる『RESIDENT』のロケテストが、2年ぶりに「シルクハット川崎ダイス」で開催されました。
IIDX28・IIDX29のロケテスト同様に、LIGHTNINGモデル筐体を利用して行われました。
■beatmania IIDX 30 RESIDENT新要素
新要素について、公式の説明に加えて、一部私なりの感想等も含めた形でまとめました。
1. ゲーム画面全体の刷新・フルHD化
画面解像度が向上し、従来のシリーズと比較して「より分かりやすく」、「欲しい情報に届きやすく」ゲーム画面全般をリニューアル!
また、フルHD化によりムービー等のグラフィック全般の品質向上をし、日々のプレーがさらに楽しめるようになりました!
【感想等】
実際にゲーム画面をみると、従来のシリーズと比較して一画面に表示される情報量が多く感じるのは一目でわかりました。
画面上に表示されている文字をみると、解像度が上がった影響で従来と比較して文字が小さくなっています。
解像度が上がったプレイ中の影響ですが、降ってくるノーツも解像度が上がった影響でキレイに見えて、私個人の感想はとても遊びやすかったです。
フルHD化は、LIGHTNINGモデルモニターの真価が発揮されたアップデート内容、と言ってもいいと思います。
【参考】ロケテスト版プレイ動画
自身で撮影してYoutubeにアップロードした動画です。フルHD化の印象が伝わるかどうかわかりませんが、参考程度でお願いします。
2. ノーツレーダー機能拡張
楽曲の譜面傾向が分かるノーツレーダーが、プレーヤーの腕前の上達をサポートする目的でさらにパワーアップ!
各属性のレコメンドカテゴリを新たに追加し、現在のプレーヤーの腕前に合った楽曲がおすすめ曲として選択できるようになりました。
また、プレーヤーノーツレーダー上昇時は、すぐにリザルト画面で詳細な結果を確認できるようになり、レーダーを上げていく面白さがより一層体験できるようになりました!
【感想等】
リザルト画面の詳細結果表示は、一目でわかりました。今までのリザルト表示の反対側に表示されていますが、わかりやすいく表示されていると思います。今まで以上に、プレーヤーノーツレーダーを気にしながらプレイできそうです。
3. さらに充実した要素・機能
1. クリアランプ可視化機能
カテゴリ内楽曲のクリアランプの状況が可視化されるようになりました!
楽曲数が多いカテゴリでも、ひと目で進捗が確認できるようになりました。
2. 判定タイミング分割表示機能
判定タイミング表示を鍵盤とスクラッチで分割して表示できるようになりました。
詳細オプションで設定することができます。
3. 優勢優劣グラフ拡張
BPL BATTLEモードに搭載された「優勢優劣グラフ」が通常リザルトでも使用できるようになりました。
ペースメーカーや平均系などのターゲットスコアとのプレー中のスコア差分を確認することができます。
また、製品版ではライバルとの比較も実装予定となります。
4. IIDX30のロケテスト版に収録されている新曲
ロケテスト版に収録されている楽曲リストを現地で公開していました。ロケテスト最終日の8月7日(日)は、新たに楽曲難易度「12」の譜面が4曲追加されました。
■ロケテストを振り返って
1. ロケテスト抽選券配布状況(2022年8月6日~7日)
ロケテストに参加するために必要な抽選券を、午前8時30分までに現地に集まった人たちに配布されました。
筆者は8月6日~8月7日の2日間、現地へ行きました。8月6日(土)は約110人、8月7日(日)は約100人集まったと思います。両日共に、プレイ上限人数は満たしていないので並んだ人全員に整理券が配布されたはずです。
行動制限がかかっていないとはいえ、過去に関東で行われたIIDXロケテストと比較すると落ちついた人数です。
2. ロケテスト当日の店内の様子・運営
ロケテストが始まった後のIIDX30筐体周辺のギャラリーも、多くても十数人でこれも多くは集まっていませんでした。
とはいえ、開店直後(9時~)からBEMANI各種機種は多くのプレーヤーが遊んでいる光景が見られました。過去のロケテストを振り返っても、ロケテスト目当てのプレーヤーさんが待っている間に他のゲームをプレイしている光景が見られ、今回もその様子が見られました。IIDX29のLIGHTNINGモデル(4台中ロケテスト用で2台使用)は、常に順番待ちが出来ていましたし、旧筐体3台もまわっていました。
ロケテスト運営は、昨年のIIDX29ロケテスト同様にプレー時間予定表にのっとって行われました。また感染症対策のため、プレー終了後はコナミスタッフ・シルクハットスタッフ(コナミスタッフが撤収後)が筐体を念入りに掃除を実施。プレーヤーは、検温実施・手にアルコール消毒実施のうえ、プレーしました。これまでのロケテスト同様、感染症対策をしっかり行ったうえで運営を行っていました。
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