今回のロケテストですが、筐体や画面撮影が許可されていましたので、現地で撮った画像をアップしています。
■ゲームの概要
2013年12月にiOS向けにサービスを開始した音楽ゲーム『crossbeats』のアーケード版が発表となりました。
プロデューサーはかつて『DanceDanceRevolution』、『DanceEVOLUTION(Xbox360版)』をてがけてきたNAOKI
MAEDA氏ということもあり、iOS版サービス開始時から注目を集めていた音楽ゲームでした。
■プレイ料金・遊べる曲数
1プレイ200円、3曲設定です。3曲必ず遊べます。
■5月ロケテストバージョンの変更点について
- 今回のロケテストは2台で実施されました。そのうち1台は、3月までの筐体と若干変更がみられました。目についたところで、ヘッドホン端子とボリュームが変わっていました。もうひとつ、筐体にAimeのカードリーダー(Aimeのカード表記)が今回のロケテストバージョンの筐体から付いています。リーダーの位置は旧筐体では真ん中あたり、新筐体では左側に付いていました。
- Aimeカードを使用するとユーザー登録ができました。フローは、自分の名前を入力→パスワードを数字4桁で設定→自分の地域を設定、になります。
-
ゲームモードに新たに「ローカルバトル」が追加されました。このモードは、店舗内の対戦プレイができます。
-
ロケテスト限定の称号とロケテスト限定アイコンを手に入れることができました。限定アイコンについては、ゲーム終了後の「REV. Shop」購入することができます。アイコンを購入するには、ゲームプレイ時に手に入るポイントが必要です。ロケテスト限定称号は、ゲームをプレイすることで無条件で獲得することができました。
- 新曲が1曲追加されました。このゲームのプロデューサー前田尚紀氏の新曲です。
■ゲーム筐体について(5月10日更新)
筐体のカラーリングは、紫と黒で彩られておりクールな印象を与えます。32インチはありそうなワイドモニターと、モニターの上にはスピーカーが2機備わっています。
筐体上に飾ってあったポップは、吉祥寺のロケテストは日替わりで毎日違うものが飾られていました。1月~3月に行われたロケテストの筐体には、ICカード等を読み取るリーダーは見当たりませんでした。5月のロケテストバージョンから、Aimeのリーダーが付くようになりました。
筐体正面にヘッドホン端子が付いています。1月~3月で使用された筐体と5月で使用された筐体では、端子の位置と音量調整ボリュームが異なっています。
左が1月~3月で使用された筐体。右が5月で使用された筐体です。
■ゲームのフローについて(1月~3月のロケテストバージョン)
- クレジットを投入して画面にタッチします。モード選択は今回は「MUSICPLAY」のみ選択できます。チュートリアルが必ず入りますが、スキップで飛ばすことが出来ます。
- 選曲画面でプレイ楽曲を選択します。左上の難易度表記を右矢印・左矢印をタッチすると、難易度を切り替えることができます。選曲画面の右上にはオプション画面へ切り替えるボタンがあります。
楽曲を選択し右下の「PLAY」ボタンをタッチすると、プレイする難易度を選択でき、PLAYをタッチすると演奏へ移ります。
- ゲームがスタートします。iOS版同様に、音楽に合わせて交差する矢印をタッチします。
- リザルト画面です。3曲演奏終了すると、トータルリザルトが表示されゲーム終了です。
■ロケテスト版収録楽曲・難易度について
1月に行われたプラサカプコン吉祥寺のロケテストより。
2月に行われたセガワールド入間のロケテストより。
こちらでは「ホコロビシロガールズ」が収録されていました。
2月に行われたラウンドワン横浜駅西口店のロケテストより。
こちらでは「Sundrop」が収録されていました。
2月27日~3月1日に行われたロケテストより。
その前の週に追加された「Sundrop」と「ホコロビシロガールズ」が両曲収録されています。
5月8日~10日に行われたロケテストより。
iOS版ですでに収録済みの楽曲と現時点でiOS版未収録の楽曲とありました。アーケード版の難易度区分は、iOS版にあった「STANDARD」、「HARD」、「MASTER」に加えて、新しく「EASY」と「UNLIMITED」が追加されました。
●ULITIMATE CHALLENGE(5月10日更新)
さらに一定条件を満たすと、3曲クリア後に「ULTIMATE CHALLENGE」が発動し専用曲が出現します(1月~3月のロケテストバージョンは3ステージ目に出現)。出現条件は1月~3月のロケテストバージョンは、GAUGE
TYPEのオプションを「ULTIMATE」に設定して、1ステージ・2ステージをMASTER以上の難易度でクリアすれば、3ステージに「ULTIMATE
CHALLENGE」が出現したと思います(数回検証して確認)。5月のロケテストバージョンでは、出現条件が変更された模様です。
「ULTIMATE CHALLENGE」はGAUGE TYPEのオプションが「ULTIMATE」に強制設定され、また一部オプションの変更ができません。一番良い判定以外はゲージが減ってしまいゲージが無くなると強制終了となる状態でプレイし、なおかつ曲序盤は譜面の速度が非常に遅く(BPMが低いため)複雑な譜面のため、ミス多発してゲージが減ってしまいあっという間にゲームオーバーの可能性が非常に高いです。
●ロケテスト版収録曲リスト(5月10日時点)
5月のロケテストバージョンにおいて、全曲の難易度確認が漏れていました。そのため、間違いがある可能性もありますのでご了承ください。
曲名 |
アーティスト |
BPM |
EASY |
STANDARD |
HARD |
MASTER |
ULTIMATE |
特記事項 |
iOS版収録楽曲 |
Flowerwall |
米津玄師 |
90 |
6 |
7 |
20 |
36 |
65 |
|
Hopes Bridht |
WHITE ASH |
98 |
7 |
10 |
25 |
40 |
61 |
|
イジメ、ダメ、ゼッタイ |
BABYMETAL |
160 |
9 |
19 |
39 |
69 |
|
|
Landing on the moon |
SIMON |
138 |
13 |
26 |
33 |
46 |
67 |
|
I.D. |
Tatsh feat.彩音 |
153 |
14 |
29 |
46 |
72 |
83 |
|
ホコロビシロガールズ |
むかしばなし |
230 |
14 |
29 |
57 |
71 |
81 |
第2回ロケテスト(2/20~2/22)で追加。セガワールド入間限定。
第3回ロケテスト(2/27~3/1)では、3店舗に収録。 |
Sundrop |
Yamajet |
150 |
14 |
24 |
45 |
73 |
84 |
第2回ロケテスト(2/20~2/22)で追加。ラウンドワン横浜駅西口店限定。 第3回ロケテスト(2/27~3/1)では、3店舗に収録。
|
電脳少女は歌姫の夢を見るか? |
デスおはぎ feat.蛮 |
240 |
15 |
29 |
60 |
76 |
|
|
ロマンシングゲーム |
まふ×ティン |
210 |
16 |
32 |
65 |
82 |
|
|
DAZZLING SEASON |
jun |
180 |
16 |
35 |
60 |
80 |
|
|
Crisscrosser |
void |
170 |
17 |
37 |
63 |
86 |
|
|
iOS版未収録楽曲(5月10日時点) |
Human Nature |
Z pinkpong |
128 |
5 |
14 |
24 |
45 |
80 |
|
REPLAY |
VAMPS |
160 |
8 |
18 |
39 |
58 |
|
|
BLEEZE |
GLAY |
182-192 |
9 |
16 |
31 |
51 |
67 |
|
Reseed (Another Edit) |
quick master |
201 |
10 |
20 |
55 |
76 |
|
|
Satellite System ft.Diana Chiaki |
GRATEC MOUR |
128 |
15 |
27 |
36 |
79 |
|
|
5月ロケテストバージョン追加楽曲 |
DEEP PURPLE |
NAOKI |
148 |
14 |
22 |
43 |
64 |
|
|
ULITIMATE CHALLENGE専用楽曲(iOS版未収録楽曲) |
MAGAROMAN[i]A |
TITANZ |
100-210 |
|
|
|
90 |
|
ULTIMATEMODE強制。 |
■第1回ロケテストを振り返って
今回は見に行く時間があまりなく、1月31日(金)23時5分~23時30分頃までと、2月1日(日)の2回足を運びました。
1月31日は遅い時間にも関わらず、ギャラリー含めて10数人が筐体付近に付いていました。
2月1日は地元最寄り駅の始発電車を利用して、プラサカプコン吉祥寺店に到着したのが6時14分頃でした。早い時間に到着したにも関わらず、すでに30数人待ちでした。その後40、50人とどんどん増えていきました。開店前に並んで待機していたとき、お菓子やカイロの差し入れを持ってきたユーザーさんがいたり、カプコンスタッフからもお菓子の差し入れがありました。
実際にプレイしてみると、大きい画面でプレイする感覚はタブレットと全く違います(普段はiPadでプレイしています)。iOS版に収録されていた楽曲と譜面をプレイしても、最初は多少の戸惑いを感じました。逆に、大きい画面を活かしてiOS版ではやりにくかった譜面が遊べるかもしれません。
今回のロケテストに集まった人たちは、おそらくiOS版をやりこんでいる人たち、ミドルユーザーからヘビーユーザーが多く集まったと思います。仲間内できている人たちも多かったと思います。筐体周辺には多くのギャラリーができていましたし、撮影した動画をみて研究している人たちもいました。
iOS版サービス開始時からずっとプレイしている音楽ゲームなので、今回のアーケード化は素直に嬉しかったです。実際にプレイして楽しかったですし、まだ詰めないといけない部分は多いと思いますが期待できると思います。引き続き、追いかけていきたいタイトルです。ロケテストノートが置いてありましたので、期待する旨のことを書いておきました。
プレイするともらえた3種類のステッカーのうち、下記写真のステッカーをいただきました。このステッカーが一番人気だったみたいです。
■愛知ロケテストの様子
愛知のロケテストは、5月9日(土)に足を運びました。現地は開店直後の10時過ぎに到着しました。プレイに必要な整理券が配布されていましたが、開店直後にも関わらず私がもらった番号は「55番」でした。これからわかるとおり、開店前からたくさんの人が並んでいたことがうかがえます。
上にも書きましたが2台で稼働していて、右側の筐体は3月までのロケテストで使用されたもの。左側の筐体は今回初お披露目された新型でした。
これまでのロケテスト同様にコアユーザーが多く集まっている印象で、プレイをみていても上手な方が多かったのと、空き時間を利用してiOS版『cross×beats』をプレイしている人が見受けられました。また仲間内で来ている人もいて、なかには仲間のプレイをスマートフォンで動画撮影している方もいました。
2日目の15時過ぎにはこのゲームのプロデューサー前田尚紀さんと、ゲームに楽曲を提供しているコンポーザーjunさんのお二人が来店した模様です。Twitterからハッシュタグ(#cbrev)で状況を確認しましたが、サインを求める方が多かった様子で、その影響か文具コーナーの色紙が多く売れたとか?
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