台湾のゲーム会社Rayarkが開発したiOS・Androidで人気の音楽ゲーム『Cytus』が、装いも新たにアーケードに登場です。アーケード版はカプコンが手掛けています。
■プレイ料金・遊べる曲数
第1回ロケテストは、1プレイ200円、3曲設定でした。
第2回ロケテストは、1プレイ100円、2曲設定でした。新たに、チュートリアルが追加されました。
第3回ロケテストは、1プレイ100円、3曲設定でした。
■筐体について
目につくのが、筐体後方を覆っている部分です。複数のスピーカーがついており、筐体前方のスピーカーと後方のスピーカーで、サラウンド効果を演出しています。
第1回ロケテストの筐体もこのような状態でお披露目され注目を集めました。第1回のものと比べてみると、後方部分は少し外観が異なっているようにみえます。
タッチ対応の大型モニターは、同カプコンの『crossbeats REV.』と同じぐらいの大きさでしょうか?筐体前面の左側にはヘッドホン端子が付いており、ヘッドホンを接続すると画面左側にボリュームが表示されます。画面をタッチすることで、ボリュームを調整することができます。筐体前面右側には、荷物をかけられるフックが付いていました。
第3回ロケテストでは、Aimeの読み取り部分が追加されました。

■ゲームフローについて(第3回・第4回ロケテスト時)
- クレジットを投入します。Aimeカードを持っている人は、筐体右側に読み取り箇所にかざして認識させます。
- 初回カード認識時は、まずプレーヤーの名前を入力します。次回プレイ時はプレーヤー名が表示され、このカードを使ってプレイするか、確認のダイアログが表示されます。なお、カプコン『CROSS
BEATS REV.』では、数字4ケタの暗証番号を入力しましたが、『Cytus Ω』では入力は求められません。
- ゲームモードを選択します。今回は「ノーマルモード」のみ選択できます。
- チュートリアルをプレイするか選択できます。チュートリアルは、『Cytus Ω』のプレー方法を確認することができます。スキップ可能です。
- 『Cytus Ω』の案内役の女の子が登場し、自己紹介と世界観について説明してくれます。ムービーが流れたりと演出多々ありますが、スキップ可能です。
- 楽曲選曲画面へ移行します。楽曲のカテゴリーは、デフォルトは2つに分かれています。「AREA-01」はゲームオリジナル楽曲。「EX-POPS」はライセンス楽曲です。
- 楽曲を選曲すると、難易度選択・オプション選択画面が移行します。設定してOKをタッチするとゲームがスタートします。
- 画面上部にあるゲージを残した状態で楽曲を終了するとクリアです。リザルト画面では、左側にある「Details」をタッチすると、判定ジャッジ数が詳細に表示されます。スコアリザルト表示後に、エリアポイント(AP)を獲得できます。エリアポイントが一定値に達すると、AREA解禁・楽曲解禁・称号獲得・アバター獲得できます。
- 3曲プレイするとゲーム終了です。
■ゲームのフローについて(第2回ロケテスト時)

- クレジットを投入します。
- ゲームモードを選択します。今回は「ノーマルモード」のみ選択できます。

- チュートリアルをプレイするか選択できます。チュートリアルは、『Cytus Ω』のプレー方法を確認することができます。スキップ可能です。

- 『Cytus Ω』の案内役の女の子が登場し、自己紹介と世界観について説明してくれます。ムービーが流れたりと演出多々ありますが、スキップ可能です。
- 楽曲選曲画面へ移行します。楽曲のカテゴリーは大きく3つに分かれています。「AREA-I Fisrt Location Test」は、第1回ロケテストに収録されていた楽曲。「AREA-II
Second Location Test」は、今回の第2回ロケテストで初お披露目の楽曲。「AREA-SP POPS」は、ライセンス楽曲です。

- 楽曲を選曲すると、難易度選択・オプション選択画面が移行します。設定してOKをタッチするとゲームがスタートします。

- 画面上部にあるゲージが一定ラインを超えている状態で楽曲を終了するとクリアです。リザルト画面では、左側にある「Details」をタッチすると、判定ジャッジ数が詳細に表示されます。

- 2曲プレイするとゲーム終了です。

■ゲームプレイについて
スキャンラインの上下に合わせて、タイミングよくノートをタッチします。曲終了時に、ゲージが一定ラインを超えていればクリアです。
アーケード版は新しいノート「フリック」が増えました。
●ノートの種類
- クリック:スキャンラインが重なる瞬間、ノートにタッチします。重なっていない時にタッチすると、失敗になります。
- ホールド:ノートエンドまでタッチし続けます。指を動かす必要はありません。
- ドラッグ:スキャンラインの上下に合わせ、タイミング良くラインをなぞります。
- フリック:矢印の方向に素早くスライド(フリック)します。

■エリアポイントを貯めることで解禁される要素(2月14日更新)
第3回ロケテストではAimeを使ってプレイすることで、エリアポイント(AP)を貯めることができます。ポイントが一定値に到達すると、様々な要素が解禁されます。
| 必要ポイント |
解禁要素 |
| 40 |
称号:ロケテスト勢 |
| 120 |
AREA COMPLETE(AREA2) |
| 300 |
称号:ロケテスター10級 |
| 600 |
楽曲:Astraios |
| 900 |
称号:ロケテスター9級 |
| 1200 |
楽曲:Zauberkugel |
| 1400 |
アバター |
| 1500 |
AREA COMPLETE(AREA3) |
| 1800 |
称号:ロケテスター8級 |
| 2100 |
楽曲:AXION |
| 2400 |
称号:ロケテスター7級 |
| 2700 |
楽曲:Devillic Sphere |
| 3000 |
称号:ロケテスター6級 |
| 3300 |
アバター |
| 4400 |
称号:ロケテスター5級 |
| 5000 |
楽曲:FREEDOM DIVE |
| 5500 |
称号:ロケテスター4級 |
| ???(未確認) |
称号:ロケテスター3級 |
| 7700 |
称号:ロケテスター2級 |
| 8800 |
称号:ロケテスター1級 |
| 10000 |
称号:??? |
■第3回・第4回ロケテスト版収録曲リスト(2月28日更新)
第3回・第4回ロケテストでは、デフォルトは「AREA 01」と「EX-POPS」から楽曲を選択できます。条件を満たすことで、AREA内に追加される楽曲もあります。
エリアポイントを貯めることで「AREA-02」、「AREA-03」と広がっていきます。
2月19日~20日に開催された「JAEPO2016」で出展されたバージョンで、EX-POPの楽曲が3曲追加されました。第4回ロケテストでは、この楽曲が収録されています。
※1:Saikaをプレイすると解禁できるようです。
※2:解禁方法?
※3:エリアポイント600を貯めることで解禁。
※4:エリアポイント1200を貯めることで解禁。
※5:エリアポイント2100を貯めることで解禁。
※6:エリアポイント2700を貯めることで解禁。
| 曲名 |
アーティスト |
Standard |
Adcanced |
Expert |
| AREA-01 |
| Bouncing Heart |
Yamajet |
2 |
4 |
7 |
| Chernical Star |
Tsukasa |
2 |
6 |
8 |
| Future world |
KILLERBLOOD |
2 |
5 |
8 |
| otome |
suzumetune |
2 |
4 |
7 |
| The Riddle Story |
VILA |
2 |
7 |
8 |
| Masquerade |
M2U |
3 |
7 |
9 |
| Prismatic Lollipops |
DJ mashiro |
3 |
5 |
7 |
| Saika |
Rabpit |
3 |
5 |
8 |
| Saika ver.B ※1 |
Rabpit |
3 |
5 |
7 |
| AREA184 |
Persona |
4 |
6 |
10 |
| Infinite Wonderland |
Kiryu |
4 |
6 |
9 |
| Running out of Life |
Alpha Legion |
4 |
7 |
9 |
| Entrance |
Ice |
5 |
7 |
10 |
| Les Parfums de L'Amour |
naotyu- feat.miyu |
5 |
6 |
8 |
| Prceipitation at the Entrance ※2 |
Ice |
5 |
7 |
10 |
| AREA-02 |
| Libera me |
Cranky |
2 |
5 |
7 |
| Astraios ※3 |
ginkiha |
3 |
6 |
8 |
| Flame Dark |
KIVA |
3 |
7 |
9 |
| Halloween Party |
SHK |
5 |
6 |
10 |
| Zauberkugel ※4 |
xi |
5 |
6 |
9 |
| AREA-03 |
| Dasein |
KIVA |
2 |
6 |
9 |
| HOLY KNIGHT |
EYEMEDIA |
3 |
7 |
9 |
| GATORIX |
NeLiME vs Presti |
3 |
6 |
11 |
| AXION ※5 |
削除 |
5 |
7 |
11 |
| Devillic Sphere ※6 |
3R2 |
4 |
7 |
10 |
| EX-POPS |
| スターライトパレード |
SEKAI NO OWARI |
2 |
5 |
7 |
| ALONE |
MI FIRST STORY |
2 |
4 |
9 |
| Flowerwall |
米津玄師 |
2 |
5 |
8 |
| HATE |
Charisms.com |
2 |
5 |
7 |
| starrrrrrr |
[Alexandros] |
2 |
6 |
8 |
| 僕らの自分戦争 |
Suck a Stew Dry |
2 |
4 |
6 |
| 僕クエスト |
ゴールデンボンバー |
3 |
5 |
8 |
■第2回ロケテスト版収録曲リスト(11月22日更新)
デフォルトで24曲収録されていました。隠し解放曲もあるとか?
楽曲の難易度はiOS版・Android版の2段階に対して、アーケード版は3段階と細分化されました。
| 曲名 |
アーティスト |
Standard |
Adcanced |
Expert |
| AREA 01 -First Location Test |
| Chernical Star |
Tsukasa |
2 |
6 |
8 |
| The Riddle Story |
VILA |
2 |
7 |
8 |
| Flame Dark |
KIVA |
3 |
7 |
9 |
| HOLY KNIGHT |
EYEMEDIA |
3 |
7 |
9 |
| Prismatic Lollipops |
DJ mashiro |
3 |
5 |
7 |
| Saika |
Rabpit |
3 |
5 |
8 |
| Masquerade |
M2U |
3 |
7 |
9 |
| Infinite Wonderland |
Kiryu |
4 |
6 |
9 |
| Running out of Life |
Alpha Legion |
4 |
7 |
9 |
| Entrance |
Ice |
5 |
7 |
10 |
| AREA 02 -Second Location Test |
| Dasein |
KIVA |
2 |
6 |
9 |
| Libera me |
Cranky |
2 |
5 |
7 |
| Future world |
KILLERBLOOD |
2 |
5 |
8 |
| GATORIX |
NeLiME vs Presti |
3 |
6 |
11 |
| AREA184 |
Persona |
4 |
6 |
10 |
| Devillic Sphere |
3R2 |
4 |
7 |
10 |
| AXION |
削除 |
5 |
7 |
11 |
| Halloween Party |
SHK |
5 |
6 |
10 |
| Zauberkugel |
xi |
5 |
6 |
9 |
| Les Parfums de L'Amour |
naotyu- feat.miyu |
5 |
6 |
8 |
| AREA SP -POPS |
| HATE |
Charisms.com |
2 |
5 |
7 |
| starrrrrrr |
[Alexandros] |
2 |
6 |
8 |
| 僕らの自分戦争 |
Suck a Stew Dry |
2 |
4 |
6 |
| 僕クエスト |
ゴールデンボンバー |
3 |
5 |
8 |
■第2回ロケテストの様子
第1回のロケテストでは開店前に約100人も集まっていたと聞いたので、今回はどれぐらい集まるか予想ができませんでした。
ロケテスト初日21日は、プラサカプコン吉祥寺店に8時30分頃到着しました。その時点で16人待ちだったので、前回より極端に多いということはありませんでした。最終的に、開店時に30数人集まったと思います。開店まで、スマートフォン・タブレットで『Cytus』を遊んでいる方がチラホラ見受けられました。やっぱり集まっている方々は、『Cytus』をプレイ経験のユーザーが多かったと思います。
設置台数は、事前に公式Twitterアカウントで告知があったとおり2台設置していました。収録楽曲を紹介したボード、ロケテストノート、そしてプレイ後にはアンケートの協力を求められました。
22日は15時過ぎに整理券をもらって17時台にプレイすることが出来ました。混み具合にもよりますが、整理券を貰えば1時間~2時間の待ち時間でプレイできました。待ち時間の間は、店舗内や周辺のゲームセンターでいい時間つぶしができたと思います。
モニタが大きいため、スマートフォン・タブレットでは表現が難しかった譜面を実現できると思います。実際にプレイしてみて『crossbeats REV.』でも感じたことですが、大きい画面なので違った感触がありました(筆者はiPad
Air2でプレイ)。
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