初回掲載日:2021年11月14日
最終更新日:2021年11月14日
実施期間 | 実施場所 |
---|---|
2021年11月13日~11月14日 | ラウンドワンスタジアム千日前店 |
2021年11月13日(土) | 2回プレー |
ロケテスト開催時間 | 6時~24時50分 |
ロケテスト参加方法 | 下記時間帯は整理券にてプレー人数を制限。 前半の部:9時~14時 後半の部:14時~20時 上記時間帯以外は、ウェイティングシートによる先着順。 |
稼働台数 | 1台 |
クレジット料金 | 1プレー200円。 |
バージョン | J:A:A:202111301 |
静止画・録音・動画撮影 | 全て禁止。 |
参加特典 | なし。 |
アンケート実施 | オンラインアンケート。 |
ロケテストノート設置 | あり。 |
ロケテスト開催告知 | 公式より告知。 BEMANI Fan Siteの公式Twitterで告知。併せて、ロケテスト告知サイトがアップロード。
|
ロケテスト告知サイト | https://www.konami.com/amusement/topics/20558/ |
コナミBEMANIシリーズダンスゲーム最新作です。『DanceDance Revolution』『Dance EVOLUTION ARCADE』『DANCE
RUSH』に続く4作目になります。 ■ゲーム機筐体全身をカバーする縦型大型モニターを搭載しています。『Dance EVOLUTION ARCADE』や『DANCE RUSH』のモニターが横型に対して、コナミダンスゲームでは初めて縦型モニター搭載です。スピーカーは、上部と下部にそれぞれ搭載で合計4つありました。 Webカメラが左右両脇に1つずつ搭載されていて、このカメラでユーザーの動きを検知しています。 ■第1回ロケテストバージョンのゲームのフロー
■ダンススタイルとプレー画面「ノーマルスタイル」は、アバターが中央でお手本の振付を踊る基本のスタイルです。「パフォーマンススタイル」は、モーションキャプチャーでアバターが画面脇に再現されるパフォーマンス向きのスタイルです。 ダンス中は、中央にいたアバターがいなくなります(アバターの後ろにいるめぐるちゃんとヨウくんはいます)。 プレー画面で踊る際は両方のスタイル共に、「タイムライン」を参考にします。「タイムライン」は、画面上部に少しだけ未来の動きが流れてきます。黄色い枠と重なったら同じ動きをします。 「タイムライン」は、マークが付いたものが流れてくることもあります。 リピードフレーズ:ひとつ前と同じ動きを繰り返します。 ミラーフレーズ:ひとつ前と逆の動きをします。 「ノーマルスタイル」では画面中央にアバターが表示されますので、アバターの動きとタイムスタイルを確認しつつ踊ります。 時々、「ハイライトフレーズ」という派手な枠が流れてきます。この枠をうまく踊れると、ボーナスタイムが発動して多くのスコアが入ります。 プレー画面には判定ポイントが表示されます。判定ポイントのタイミングに併せて手を動かしたり足元をステップします。 判定は4種類で、パーフェクト・グレード・グッド・バットです。 ■ゲームの設定変更楽曲選択後、ゲームの設定を変更できます。第1回のロケテストでは、下記2つの設定を変更出来ました。タイムラインの表示・非表示 判定ポイントの表示・非表示 ■ゲームのクリア条件画面上部のビュワーゲージが「合格ライン」と表示されているところまで到達すると楽曲クリアです。スコアで70点を超えると、合格ラインに到達します。スコアは100点満点。リザルトで追加のスコアが加算され、最高で120点の模様です。スコアに応じて、リザルトで評価判定されます。■第1回ロケテスト楽曲リスト・楽曲難易度楽曲の難易度は、BASIC・ADVANCE・EXTREMEの3種類用意されています。曲によっては収録されていない難易度譜面がありました。難易度が上がると、振付が増える・判定ポイントが増える、この2つを実際に踊ってみて確認できました。第1回ロケテストバージョンでは、全13曲収録を確認しました。1ステージは11曲から選択可能。2ステージは、You You YouとGo Downの2曲追加されます。また、2ステージから難易度7以上が選択可能になります。 第1回ロケテストバージョンの最高難易度楽曲は、「Let's DANCE aROUND!!」のEXTREMEレベル9です。 各楽曲にテンポとBPM数値が表示されています。テンポは、ふつう・はやい・めちゃはやいの3種類ありました。慣れないときは、テンポが「ふつう」の楽曲を選択したほうがいいみたいです。 ライセンス楽曲は10曲。このゲームのオリジナルと思われる楽曲は3曲ありました。ライセンス曲について、アーティスト名表記なし・ジャケットが原曲のものでないものは、カバー曲と判断しています。 オリジナル曲をみると、バーチャルYouTuberが歌っている楽曲が入っていたりと、これからのラインナップが楽しみです。
■動作解析に『VISION POSE』が採用されているようですゲーム待機画面中に『VISION POSE』のロゴが表示されたのを確認しました。筆者は勉強不足で聞いたことなかったので、ちょっと調べてみました。『VISION POSE』は、株式会社ネクストシステムの「姿勢推定AIエンジン」です。以下、公式サイトからの引用です。 VisionPose(ビジョンポーズ)は、マーカーレスで人の骨格・姿勢情報が2D/3D解析可能な、姿勢推定(Pose Estimation)AIエンジンです。カメラ映像の他、静止画・動画も利用できます。 販売累積250社突破の実績があり、いかに多数の企業で導入されているかわかります。 サイトをみると、汎用的なWebカメラがあれば屋内・屋外問わず検出可能という導入の手軽さを感じます。『DanceREVOLUTION ARCADE』はMicrosoftの『Kinect』を採用して動作を検知しましたが、『ダンスアラウンド』はWebカメラで動作を検知するわけです。 ■第1回ロケテストの視察を終えて(11/13の視察)11/12(金)夜に大阪へ入り、11/13(土)は開店10分前の5時50分に「ラウンドワンスタジアム千日前店」に到着しました。6時開店後、コナミスタッフの確認完了後にロケテストが始まりました。6時~9時までは、用意されたウェイティングシートに名前を記入しての順番制でした。開店直後から早速、数名のユーザーがプレイしている光景が見られました。 プレイをみていると皆さん上手な人ばかりで、おそらく『DanceEVOLUTION ARCADE』をはじめ、ダンスゲーム経験者が多く集まったと思います。実際、ロケテスト参加者が音ゲーフロアに設置『DanceEVOLUTION ARCADE』をプレイしている光景が見られました。 『ダンスアラウンド』のゲーム機は、1Fの千日前通りの見えるところに設置していました。この週末、千日前通りに多くの人が通行していたこともあって、通行人が足を止めて見ている人が多かったです。ゲーム機でダンスをしている光景が見えているので、気になった人が多かったようです。 今回実際に『ダンスアラウンド』をプレイするにあたって、ちょっと緊張しました。筆者はダンスゲームをやりこんでいないのと、プレイしている人が上手が多いことで大丈夫かなぁ…と思いました。しかしプレイした結果、とっても楽しかったです。 BASICの難易度で2曲プレイ、かつ知っている曲をプレイしましたが、アバターの動きをまねて手を動かしたりステップするだけでも、なんとなく上手に踊れた気分になれました。スコアも高かったので、さらに上手に出来た気分になれました。 このゲーム、『DanceEVOLUTION ARCADE』と近いところがあるので比較されると思いますが、明らかにこっちのほうが敷居は低いと思います。ガチなダンスゲームというよりも、なんとなくでも遊べるダンスゲーム。でも、ガチで覚えるともっと楽しくなるダンスゲーム。そんなゲームでした。 |