昨年9月のアミューズメントマシンショーで発表されたオンライン野球ゲームです。自分が監督となって、試合を指揮し勝利を目指していきます。
◆ゲームの遊び方
- データを記録するカードは1枚300円で販売されていました。製品版では使用回数に制限があるようですが、今回のロケテストでは回数制限はありませんでした。またカードは製品版でも使用できますが、データはリセットされ新規カード扱いとなります。
- 新規カードを使用してプレイする場合、最初にプレーヤー登録をします。「名前(ひらがな・カタカナ・英数から入力。全角4文字、半角8文字まで入力可。)」、「暗証番号(数字4文字)」、「出身地」を登録します。その後に球団を選びます。球団データは、2004年までのものとなっていますので「福岡ダイエーホークス」、「近鉄バッファローズ」はそのままです。
次に監督のタイプを5種類から選びます。これは後で記述します「おまかせモード」に関わる部分になります。最後にトレードがあります。自分のチームに入れたい選手を3人まで選べますが、その代わり放出する選手を選択します。
- 次にゲームモードを選択します。「試合モード(200円)」、「練習モード(100円)」の2種類用意されています。
- 「練習モード」は、ミニゲームで選手を鍛えて能力アップを目指します。メニューは、以下の5種類です。
- 打撃練習(パワー重視)
- 打撃練習(ミート重視)
- 守備練習(身体能力重視)
- 守備練習(技術能力重視)
- 休養
- 「練習モード」は、選手個々にメニューを選ぶこともできますが、「おまかせ設定」が用意されています。これを選ぶと、自動的に選手ごとに適したメニューを選択してくれます。必ず直接指導ということで、3選手についてはミニゲームで鍛えます。
ミニゲームは、コーチの指示のあった場所にすばやくタッチをします。練習が終了すると、どの選手がステータスアップしたか表示されます。再びモード選択に戻りますので、引き続きプレイしたい場合はクレジットを投入します。
店頭に置いてあった「完全監督マニュアル」から、練習モードの部分になります。
「試合モード」は、次の3種類があります。
「全国オンライン対戦」では、対戦相手を自動的にマッチングしてくれます。もし見つからないときは、CPU戦になります。CPU戦でも、対戦相手が見つかったときは、オンライン対戦になります。そのときは、CPU戦の成績は無効となります。9回終了まで進んだら、CPU戦として消化されます。なお今回プレイしたとき(1月22日)では、「丹田ゲームワールド」とマッチングされましたが、これは開発者のダミーかも?(少なくとも、タイトーHP内にある店内検索を見ても載っていない)
試合に出場させる先発メンバーを選びます。「先発投手」→「内野、外野、DH」→「打順」→「守備位置」を選択します。入れ替えもできますが、既におすすめのメンバーと守備位置になっているので、慣れていないときは「次へ進む」をどんどん選択しても差し支えないようです。あと「試合方針」を選択します。方針は以下の4種類用意されています。
いつも通り戦え
積極的にいけ
慎重にいけ
明日のことなど考えるな
試合は自動的に進んでいきます。試合中には「試合方針」と「選手交代」を選択できます。また1試合に3回、より詳細な指示が出せる「パフォーマンスモード」が発動します。どこで発動するかはわかりませんが、試合のターニングポイントで発動するようです。「パフォーマンスモード(ピッチャー編)」で出せる指示は、以下のとおりです。
一球外せ→1試合8回まで
牽制
敬遠(1試合3回まで)
三振狙い
ゴロ狙い
守備前進
「パフォーマンスモード(攻撃編)」で出せる指示は、以下のとおりです。
直球狙い
変化球狙い
一球待て
盗塁
エンドラン
バンド
スクイズ
◆他のゲーム写真
左端と右端が「パフォーマンスモード」です。 通常は、真ん中の画面で自動的に試合が進みます。
デモ画面中には、このようなお知らせも流れます。 19日にトレード要素が追加されたということは、バージョンアップしたんですね。
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