2003年のアミューズメントマシンショーで初公開(厳密に言うと、2002年の『ドラゴンクロニクル』が出展された際、将来的なビジョンで参考出展されていた)され、2004年のAOUでプレイアブルで出展された『アイドルマスター』が、ついにロケテストスタートです。ギャルゲーの要素をアーケードに持ち込んだこの作品、時間がかかった分、注目ともいえるでしょう。
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初プレイでカード作成・ゲームプレイの場合、600円かかりました。通常1プレイは、200円でした。今回のロケテストでは、一度に最高3プレイまで認められていました。カード作成込みですと1,000円、すでにカード作成済みでのプレイですと600円かかりました。
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新規プレイの場合、まずパスワード(数字で4文字)を設定します。そしてプロデューサーの名前を入れます。最高6文字まで入れられたと思います。ひらがな・カタカナ・英数字・漢字で入力できます。
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そして自分がプロデュースする女の子を一人選びます。女の子を選んだ後、芸名を決めます。どうしても決められないときは、自動決定もありますのでそこから好きな芸名を選ぶこともできます。
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プロデューサーの一日の流れとしておおまかに、「レッスン」か「オーディション」の2種類あります。まだ最初なので、まずは「レッスン」で能力を上げていきます。レッスンはミニゲーム形式です。「歌詞」「ボイス」「ダンス」「ポーズ」「表現力」、それぞれミニゲームが用意されていますので、上手にクリアを目指します。
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レッスンの後は、女の子とのコミュニケーションになります。ここでは会話が繰り広げられ、所々選択肢が現れます。女の子にあった会話をすることで、よい思い出が作ることができます。コミュニケーションが終わると一日が終了です。事務所でファン人数、アイドルランクが表示されます。そして一日の最後に、アクセサリーのプレゼントがあります。オーディションでのアピールに役立ちます。ここで1プレイ終了です。継続して遊ぶ場合は、コンティニューを選びます。また1プレイ目終了時に「プロデューサーカード」が排出されます。
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2プレイ目に突入です。いよいよ女の子に着せる衣装やアクセサリーを選択します。衣装にも数種類あり、セクシー系やかわいさをアピールしたものなど、いろんなバリエーションがあります。アクセサリーと上手に組み合わせていきましょう。
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最初に「レッスン」か「オーディション」を選ぶ部分は変わりません。その次も前回同様、コミュニケーションシーンになります。ちなみにこの時は、作曲家さんにご挨拶に行くという設定でした。ここでも所々に選択肢が表示されますので、女の子の性格を考えて答えてあげるようにします。コミュニケーションシーンが終了すると、事務所ででファン人数、アイドルランクが表示。アクセサリーのプレゼントをもらって2プレイ目終了です。
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3プレイ目に突入。女の子のデビュー曲を選びます。10種類ぐらい用意されていたでしょうか、曲毎にボーカル系とかダンス系など、曲毎に違うバリエーションが用意されています。そして「オーディション」に臨みます。まずどういったオーディションに挑戦するか選択します。合格が難しいオーディションほど、獲得ファン人数は多くなります。
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オーディションもミニゲームです。詳しいことは上のパンフレットに載っていますのでそちらを参照。3回の中間審査で審査員にどれだけアピールできるか、合格枠に入るポイントです。オーディションに合格すると、念願のTV出演が果たせます。
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TV出演中は、女の子が曲を披露。出演中は写真撮影ができます。タッチパネルでドラックして撮影位置を決め、指を離すとシャッターが押されます。撮影した社員は「ユニットカード」に印刷されます。
またTV出演の暁には、ピックアップアイドルとして自分のプロデュースした女の子がお店のモニターにライブ中継される可能性もあります。
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3プレイ目終了。ひとまず、カード作成の初プレイからの流れはざっとこんな感じになります。ここで初めて、ユニットカードが排出されます。そして、プロデューサーカードを入れるように促されますので、挿入してデータが書き込まれます。そしてゲーム終了です。