Android・iOSで好評配信中の『ラブライブ! スクールフェスティバル』がアーケード版になって登場です。全世界でユーザー数2,000万人を突破しているアプリゲームのアーケード版は、どんなふうになっているのでしょうか?
■筐体について
リズムゲームをプレイするサテライト筐体と、ゲーム終了後にカードを印刷できるセンター筐体の2種類あります。いずれもコンパクトな造りで、小さく感じました。
サテライト筐体には、ノーツを押すための物理ボタンが周りに付いています。また上部にはサブモニターが付いていて、リズムゲーム中はμ'sが曲に合わせて踊っているライブ映像が流れます。筐体の真ん中よりやや下に、ヘッドホン端子・ボリューム・センター筐体で印刷したカードを読み取るためのリーダーが付いています。
センター筐体は、上部にネシカカードリーダーがある以外、特にボタンは付いていません。操作はタッチパネルで行います。
■ロケテスト体験内容
- 1クレジット100円です。2曲分までプレイできます。1クレジット投入すると6チケット貰えます。今回のロケテストは「シングルプレイ」のみで、これを選択すると3チケット消費します。
- プレイ終了後、サテライト筐体とは別のセンター筐体にて、カード印刷機能を利用できます。カード印刷には100円が必要です。
■ ゲームフローについて
- ネシカカードをを読み込みます。
- 初回登録+メンバー選択を行います。お気に入りのメンバーを1人選択します。ユニット楽曲は、初回登録で選択したメンバーのユニット楽曲のみプレイ可能です。プレイしたい楽曲がある場合は、初回登録時にそのユニットのメンバーを選択するようにしてください。キャラクター選択後の変更できませんのでご注意ください。
- 楽曲を選択します。
- 難易度を選択します。4つの難易度(EASY・NORMAL・HARD・EXTREME)から選択します。EXTREME以上の難易度は、アーケード版特有のボタン操作になっているので、自信がある人のみ選択してください、と書いてありました。EXTREME以上の難易度でCHALLENGEが確認できましたが、デフォルトでは選択できません。選択できる条件は不明です。
- ステージを選択します。メンバーがライブをするステージを選びます。選択したステージによってライブ中の演出が変わります。
- ライブ前準備。プロフィールカードの読み込みやスキルカードの設定ができます。初回プレイ時に選択できる項目がないので、そのままの設定でゲームスタートするとスムーズです。
- ゲームプレイ。曲が終了するとリザルト画面に移行します。
- ゲームが終了したらセンター筐体に移動し、カード印刷が体験できます。最初にセンター筐体上部にネシカをかざして、プレイヤーデータを読み込みます。コインを投入後、プロフィールカードの印刷、メンバーガチャでメンバーカードの印刷、のいずれかを選択します。
■カードの種類について(東京ゲームショウで展示されたカードコレクション追加)
- メンバーカード。新しいメンバーカードを獲得すると、その衣装でライブが楽しめます。また所有していないメンバーのカードを手に入れることで、プレイできるユニット楽曲が増加します。お気に入りの衣装でライブを楽しもう!
- スキルカード。ステージスキルは、ライブ中のステージ演出が豪華になります。カメラスキルは、自分の好きなメンバーを中心としたカメラワークに設定できます。
- アシストスキルは、ゲームプレイをサポートします。3つの要素から、自分だけのスキル構成を組み立てることができます。セットしたスキルカードで自分だけのライブを体感しよう!
- プロフィールカード。自分のプレイデータが記録されているカードです。友達とプロフィールカードを交換して読み込ませることで、協力プレイを楽しむことができます。プロフィールカードを読み込ませてさらにライブ演出が豪華に!
※ロケテスト版ではプレイヤーネームの変更は行えませんが、稼働時にはプレイヤーネーム設定が実装されます。
センター筐体で印刷したプロフィールカードとメンバーカードです。カード片面のみの印刷で、紙の厚さは薄いです。
一番右の写真で左のカードが、8月のプレイイベントで排出されたものです。
※2016年9月16日追加 東京ゲームショウ2016、ブシロードブースで展示されたカードコレクション
こちらはメンバカードで、レアリティの高いカードです。
こちらは、スキルカードです。
■楽曲リスト(8月ロケテストバージョンに修正)
確認できた範囲で記入しました。CHALLENGEの表記は5月ロケテスト時のもので、数値は確認できてもプレイできませんでした。
8月ロケテストバージョンでは、CHALLENGEの数値表記はなくなっていました(そのため、取り消し線にしています)。
一部難易度数値について、8月ロケテストバージョンで変更がありました。赤字箇所が、8月ロケテスト時に変更があったものです。
楽曲名 |
EASY |
NORMAL |
HARD |
EXTREME |
CHALLENGE |
通常楽曲 |
タカラモノズ |
1 |
2 |
6 |
7 |
8 |
Music S.T.A.R.T!! |
2 |
3 |
5 |
7 |
9 |
僕らは今のなかで |
21 |
43 |
5 |
8 |
9 |
Mermaid festa vol.1 |
1 |
4 |
56 |
78 |
9 |
Angelic Angel |
1 |
3 |
45 |
7 |
8 |
夏色えがおで1,2,Jump! |
2 |
3 |
5 |
7 |
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ユニット楽曲 |
sweet&sweet holiday |
1 |
23 |
5 |
6 |
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ラブノベルス |
1 |
2 |
4 |
6 |
8 |
知らないLove*教えてLove |
1 |
4 |
5 |
7 |
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■横浜のロケテストの様子・感想等
有休を利用して、ロケテスト初日の13日(金)から行ってきました。ラウンドワン横浜駅西口店へ到着したのは6時20分頃で、この時期の同店舗はすでにアミューズメントフロアも営業していますので店内に入れました。ロケテストが行われるのは同店舗の3Fで、音楽ゲーム全般・カードゲーム・ビデオゲームが設置されているフロアです。ロケテスト待機列は、3Fへ続く階段のところまで伸びていました。到着時点で数えたところ、40~45人いました。7時30分近くになって列が伸びてきましたので、整理券配布を開始しました。客層はやはりですが、ほぼ100%男性でした。少し時間をたってから、女性の方で整理券をもらっている方がいました。
ロケテスト開始時間は10時からで、これは開店時間が早い横浜でも全日程10時スタートでした。プレイの回転ですがサテライト筐体が3台設置、1プレイ2曲設定、初期プレイは設定出来る項目がない、といった要因もあって、1時間で約20人まわっていました。初日の整理券番号は「43」で、12時前にはプレイすることができました。ロケテスト開始後、約2時間以内でプレイすることができました。
今回のロケテストは、ネシカカードが事実上必須でした。カードがなくてもサテライト筐体でプレイできないわけではありませんが、プレイ後のセンター筐体でのカード印刷時にネシカカードをかざす必要があり、そういった点からいってほぼ必須でした。スタッフもプレイ前の注意事項としてユーザーさんに呼びかけていました。それでもネシカカードを用意していない人がいて、プレイ直前にカードを買いに行っていた人がいました。
サテライト筐体を近くでみるとコンパクトでした。スマートフォン・タブレットでは画面をタッチすることで操作しましたが、アーケード版は物理ボタンで操作します。ゲーム中のノーツを押すボタンだけではなく、決定ボタン・キャンセルボタンも用意されています。物理ボタン1つ1つは、小さめな造りとなっています。ボタンのクリック感はしっかりありますので、ノーツに合わせてボタンを叩く感触は心地いいと思います。
リズムゲームの内容は、アーケード版もスマートフォン・タブレットと変わりありません。しかし、難易度がより細分化されていて、ロケテスト版でも用意されている「EXTREME」はアーケード版特有の操作であることをすでにうたっています。実際に「EXTREME」の難易度で遊んでみましたが、決して簡単ではなく苦戦しました。音楽ゲームの上級ユーザーには、歯ごたえのある遊び方ができる可能性があると思います。
センター筐体でプレイ後に印刷できるプロフィールカード。メンバーの写真を撮るにあたって、表情をズームアップ・ズームアウトができます。好みの位置に調整したり、写真のフレームをカスタマイズして写真を撮ることができました。カードの紙はロール紙でしょうか?、薄かったです。今回は片面印刷のみでした。
ロケテスト3日間とも、大勢の人を集めて盛況だったと思います。2週間後もロケテストが開催されますが、引き続き見に行きたいと思います。
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