タイトーの新作音ゲーです。
画面に表示される「マジカルリング」にタッチして音を奏でる音ゲーです。ラインをなぞる「マジカルライン」、両手でタッチする「ダブルリング」の3つのオブジェクトが用意されています。
手で画面にタッチしてもいいですし、筐体についているステッキを使ってタッチしてもかまいません。
1. ゲームの流れ
- ひとりでプレイすると200円、ふたりでプレイすると400円です。クレジットを投入して画面にタッチします。
- ひとりでプレイするか、ふたりでプレイするか選択します。ゲームのルールを学ぶために練習するかどうか選択できます。練習すると、マジカルミュージックの遊び方について確認することができます。
- 曲選択前に難易度を「ふつう」から「むずかしい」の2つから選択します。選択後、曲選択画面に移ります。
- 曲選択画面は画面下に5つのジャンルが表示されていて、ジャンルを選択すると該当ジャンルに移動します。曲を選択すると難易度が表示され選択した曲で遊ぶか再確認のダイアログが表示されます。
- プレイ画面の上に演奏中の曲名。曲名下にクリアゲージが表示されています。ゲージ左側に難易度、ゲージ右側にスコアが表示されています。
- 画面真ん中にいる魔法使いの指揮で音符が画面のどこかに飛んでいき、「マジカルリング」「マジカルライン」「ダブルリング」のいずれかが表示されます。
- 「マジカルリング」はリングが表示されたあと、リング内のゲージがたまっていき「タッチ」と表示されたところでリングにタッチします。タッチのタイミングによって、「パーフェクト」「グッド」「ミス」の判定が表示されます。
「マジカルライン」はタッチした状態でラインにそってなぞり、終点までなぞり続けます。
「ダブルリング」は両手でタッチするマジカルリングです。
- ふたりでプレイ時の場合は、『ミュージックガンガン!』のように1P・2Pそれぞれ分担してリングにタッチします。1Pはリングが青で表示、2Pはリングが赤で表示されます。
- 曲演奏中に「マジカルタイム」に移ります。この時間は、画面いたるところに星があらわれますので星にタッチします。画面右上に星にタッチできたパーセンテージと星の数(かな?)、マジカルタイムで獲得できたスコアが表示されます。
- 演奏終了時に画面上のゲージが右側の赤いラインを突破できるとクリアです。リザルトではスコア・最大コンボ数・マジカルタイムの結果・藩邸数が表示されます。また結果に応じて、画面下に称号のようなものが表示されます。
- 2曲設定で次の曲に移る前に、再び難易度を聞かれます。
- 全曲演奏終了すると、プレイした曲の結果に応じてポイントが加算されランクが表示されます。
2. 収録曲について
ライセンス曲を中心に全25曲収録されていました。ジャンルは全5つ用意されていました。
曲選択後に難易度表示が星の数で表示されます。最大星5つまで確認できました。一通り確認しましたが、ふつう・むずかしい共に難易度表記が同じだったような気がします。
下の表の難易度は、ひとりでプレイ時の難易度です。
曲名 |
ふつう |
むずかしい |
ヒットソング |
トイレの神様 |
2 |
2 |
夏祭り |
3 |
3 |
ありがとう |
3 |
3 |
マル・マル・モリ・モリ! |
3 |
3 |
ミスター |
4 |
4 |
天体観測 |
4 |
4 |
ヘビーローテーション |
4 |
4 |
アニメ |
夢をかなえてドラえもん |
2 |
2 |
踊るポンポコリン |
2 |
2 |
アンパンマンマーチ |
2 |
2 |
ベストウィッシュ! |
3 |
3 |
残酷な天使のテーゼ |
4 |
4 |
ウィーアー! |
4 |
4 |
バラエティ |
エレクトリカルパレード |
3 |
3 |
パズルボブルメドレー |
4 |
4 |
クラシック |
おもちゃの兵隊マーチ |
2 |
2 |
第七交響曲 |
3 |
3 |
聖者の行進 |
3 |
3 |
カノン |
4 |
4 |
クラシック☆メドレー |
4 |
4 |
ロシアの踊り |
4 |
4 |
魔法使いの弟子 |
4 |
4 |
キッズ |
犬のおまわりさん |
1 |
1 |
おもちゃのチャチャチャ |
2 |
2 |
3. 筐体について
アミューズメント・ジャーナル9月号に掲載されていますが、70インチの大画面でかなりの迫力です。プレイする位置に立った状態で上を見ると、プロジェクターが内蔵されていました。プロジェクターの映像を画面に映し出す仕組みのようです(ちなみにプロジェクターの型番をみたら、NECのU310WJDだったかな?)。
画面は手でタッチしたりステッキでタッチすることを考慮してか、モニターむき出し状態ではなく表面にシートのようなものを貼ってありました。触ると、ちょっとざらざらとした感触だったような気がします。
筐体の1P側・2P側にそれぞれ、荷物をかけるためのフックがついていました。
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