ポーカースタジアム

最終更新日:2018年12月24日

実施期間 実施場所
18年11月10日~18日 ラウンドワン池袋店
namco梅田店
18年12月14日~18日 アピナ長野川中島店
ゲームランド岡崎店
タイトーステーション福岡天神店
18年12月21日~26日 ゲームパニック三郷店
セガ幕張店
群馬レジャーランド太田店

■ロケテスト総プレイ回数

2018年11月11日 池袋で1回プレイ(200円使用)
2018年11月13日 池袋で1回プレイ(200円使用)
2018年11月18日 池袋で2回プレイ(400円使用) 
2018年12月22日 セガ幕張で1回プレイ(200円使用)
ロケテスト期間中、計5回プレイ

■ロケテスト仕様(池袋)

整理券配布 池袋では、11月10日に整理券配布を確認。
稼働台数 4台。
クレジット料金 200円。
バナパスポート・Aime使用 可。
参加特典 有り。
11月10日~11日、アンケート回答後先着でオリジナルバナパスポートをプレゼント。
アンケート実施 有り。
Webサイトで回答。
ロケテストノート設置 有り。

■ラウンドワン池袋店の様子

   




バンダイナムコアミューズメントのアーケード用ポーカーゲームです。いくつか種類のあるポーカーのなかで、このゲームはアメリカ(世界的にみても?)で最もポピュラーといわれている「テキサスホールデム」を採用しています。大画面2モニターの専用筐体、豪華声優陣を起用した個性あるキャラクターとの駆け引き、

今回のロケテストは、プレイ画面の静止画撮影は許可されていました。動画撮影は禁止でした。

■筐体について

大型の2画面モニター構成の専用筐体です。正面と手元の2画面あります。手元の画面は、自分のカードを確認したり、プレーヤー情報やゲームをプレイするうえで確認する各種情報が表示されています。正面の画面は、対戦相手のキャラクターや最大5枚の共通カード等が表示されています。

筐体上部にバナパスポートのリーダーがあります。リーダーのそばには、2018年10月から正式サービスを開始した「アミューズメントIC」のロゴシールが貼ってありました。

筐体正面左側をみると、ヘッドホン端子とUSB端子が付いています。USB端子にスマートフォンとケーブルを接続すれば、スマフォへの充電ができると思います。なおUSB端子には、「DC 5V/2.0A」と表記入っていました。

   

手元の画面はプレーヤーの情報を確認できます。また、キャラクター毎に用意されているセリフを使って会話したり、相手をゆさぶることも・・・。
   

■ゲームのフローについて

  1. バナパスポート・Aimeをリーダーにかざして認証します。初回プレイ時は新規データ登録になります。

  2. 新規データ登録は、まずプレーヤーの名前を入力→キャラクターを選択します。キャラクターは現在公式で発表されている6人から選択できますが、選択画面をみるといくつか枠が用意されていますので、今後追加される可能性も・・・?

       

      

  3. PP(プレイポイント)を購入します。プレイポイントは、ゲームに使用するポイントで、ポーカープレイ・カスタマイズなどを行うときに一定量のポイントを消費します。1クレジット:250PP、2クレジット:500PP、3クレジット:750PPです。今回のロケテストでは、2クレジットまで投入可能でした。

      

  4. 初回プレイ時、「ポーカースタジアム」を初めてプレイしますか?、と聞かれます。「初めてプレイする」を選択すると、「チュートリアル」をプレイすることができます。「チュートリアル」は、指示に従いながら実際に操作して『ポーカースタジアム』のプレイ方法を確認することができます。



  5. ゲームモードを選択します。ここで、最初にクレジットを投入して購入したGPを使ってモードを選択します。「全国対戦」は500GP消費(2クレジット分)。「CPU戦」は250GP(1クレジット)です。「カスタマイズ」は、GPを消費しません。

      

  6. 実際のゲームに移ります。「全国対戦」を選択した場合は、マッチングされるまでしばらく待ちます。マッチング途中、『ポーカースタジアム』のTipsが表示されます。



  7. マッチング後、対戦が始まります。プレーヤーの持ち時間50秒・スタートチップ6,000でスタートです。持ち時間は手元の画面右上に表示、チップは手元画面右下に表示されています。

     

    左下は16日以降の初回状態で、50秒・6,000チップからスタートです。1ラウンドに参加すると、右下の写真にあるように強制的に4秒減ります。
     

    ゲームに参加し続ければ強制的に持ち時間減るので、下の写真のように持ち時間はどんどん減っていき、追加クレジット投入して持ち時間増やすか、勝負に勝って持ち時間を増やす必要あります。
     

    ラウンド中の正面モニターに表示される様子です。第2ラウンド・第3ラウンド以降は、共通カードが1枚ずつめくられていきます。
      

  8. チップ・持ち時間がなくなると、クレジットを投入してPPを購入することで追加することができます。ゲーム終了時、キャラクターのランキング変化・リザルト画面で成績を確認することができます。

      

■ゲームのルールについて【11月16日に変更】

テキサスホールデムの基本ルールは、2枚の手札と5枚の共通カードの組み合わせで役を作ります。勝負は4ラウンドで、ラウンドが進む毎に新しい共通カードが開きます。勝利条件は「相手より強い役で勝つ」、もしくは「相手を勝負からおろさせて自分が最後まで残る」です。相手をすべて勝負から引きずり降ろせば、たとえ自分の役が弱くても関係ありません。勝ったプレーヤーは、賭けられたチップを全てとることができます。

『ポーカースタジアム』の独自ルールについては、ロケテスト開始時の11月10日~15日までと16日以降で変化があります。

  

1. 基本ルールについて

最初に、各プレーヤーにカードが2枚配布されます。手元のカードは隠れていて、指でめくる動作をすると手元カードを確認できます。

 

手元カードの内容を確認し、自分の順番がまわってきたら「勝負から降りる(フォールド)」、「勝負を続ける(コール)」、「賭け額を上げる(レイズ)」の3つです。全員が賭けたチップが同額になったら、次のラウンドに進みます。

第2ラウンド以降、「チップを賭けずに次の人にまわす(チェック)」、「賭け額を上げる(ベット)」、「自分の持っているチップをすべて賭ける(オールイン)」、「勝負から降りる(フォールド)」を選択し、勝負します。

2. 『ポーカースタジアム』の勝利条件について

11月15日まではチップを「20,000」以上に増やすと勝利することができました。ルール変更の16日以降は、チップを「15,000」以上に増やすと勝利ということで、必要チップが減りました。勝利するとゲーム終了です。第1回のロケテストでは、勝ち抜けは1回までの交代制でした。待ちがいなければ、無制限に勝ち抜け可能でした。

3. スタートチップ・チップの追加について

対戦開始時にプレーヤーが手にするスタートチップは最初「8,000」でした。ルール変更の16日以降は「6,000」になりました。所持チップが「3,000」以下になると、250PP消費してチップを追加できます。11月15日までは「4,000」追加されましたが、16日以降は「3,000」になりました。

4. プレーヤーの持ち時間について

対戦開始時にプレーヤーに割り当てられる時間は「50秒」です。持ち時間はプレーヤーの行動時に消費し、消費時間がなくなるとゲーム終了です。16日のルール変更後、持ち時間の仕様が変更されました。結果、ルール変更前はなかなか減らなかった持ち時間が、減っていきやすい仕様になりました。
  • 自分の行動時、最初の2秒間は持ち時間を消費しません
  • 第1ラウンドに参加コストとして必ず持ち時間4秒を消費します。4.1秒以上かけて行動した場合は、その分消費します。
  • 勝負に勝ってWINNERとなると、持ち時間4秒回復します。
  • 相手を1人KOすると、持ち時間8秒回復します。
  • 勝ち抜きすると、持ち時間15秒回復します。
持ち時間が20秒以下になると、250PPを消費して持ち時間を追加することができます。11月15日までは「50秒」追加されましたが、16日以降は「25秒」になりました。

■第1回のロケテストを振り返って・スクリーンショットなど

アーケードゲームということもあって、随所に盛り上がる演出をみせていました。残っているプレーヤーが少ないときに最後にお互いの役をみせるときにキャラクターの表情がアップされたり、勝利時に演出があったりと、盛り上げに一役かっています。

   

  

ロケテストの様子ですが、池袋の初日は大勢の人が並んでいて整理券まで配布されていました。2日目も開店待ちから『ポーカースタジアム』目当ての人が6人並んでいました。初日・2日目は、プレイ後にアンケートに回答することで先着で特製バナパスポートが貰えましたので、それ目当ての人もいたと思います。

 

ルール変更前は、1人あたりのプレイ時間が長くなる印象がありました。クレジット投入時200円まで認められていましたが、大きく勝負を賭けないで所持チップを減らさないでいると、最低でも20分以上のプレイ時間を要しました。ルール変更後は、第1ラウンド開始時にプレーヤーの持ち時間を強制的に「4秒」減る仕様(ゲーム参加の参加料みたいなもの)になり、持ち時間を回復するには勝負に勝つか、追加クレジット投入(100円)するか、という選択になりました。プレーヤーにクレジットを追加投入してもらう、という仕様になりました。

第1回のロケテストなので、いろいろと様子を見ている段階だと思います。筆者はテキサスホールデムのポーカーはこのゲームが初めてで、その他のポーカー含めてもあまりプレイ経験ありませんが、駆け引きの醍醐味を十分に味わえました。最初に配られるたった2枚のカードをみて「勝負を続けるか」「降りるべきか」の選択を迫られ、相手の動きをみて一喜一憂したり、共通カードがめくられるたびに抱く期待とガッカリ感、シビれる要素満載です。

2019年春稼働予定なので少し時間ありますが、本格的なアーケードポーカーゲームなので今後の動向に注目です。

  


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