更新日:02年7月21日(日)
実施期間 |
実施場所 |
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02年6月21日(金)〜24日(月) |
シルクハット京急川崎 |
家庭用でもお馴染みのサッカーゲーム、「ウイニングイレブン」がアーケードで登場です。dog stationや麻雀格闘倶楽部と同様にカードを使用してプレイデータを残すことができます。
どんなふうにゲームが流れていくか、ちょっとまとめてみます。コンピューター戦は、マスターリーグ戦という形式で進められます。ワールドカップの1次予選のように、1グループに4つのチームで勝敗を競います。対戦プレイの場合は、KOMatchという形式で進められます。これは得点を決めるとライフ+1、逆に点を取られるとライフ−1となり、ライフがなくなるとゲームオーバーになります。
・専用カードをセット。もちろん、カード無しでもプレイできます。 |
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・オリジナルチーム名を入力。ベースチームを選択。カードを使用して始めて遊ぶときに選択します。ベースチームは国(55カ国)を選びます。 |
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・試合のセットアップ→メンバーチェンジやフォーメーション、作戦、ディフェンスを設定します。ディフェンスについては、専用カード使用時のプレイのみだそうです。 |
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・プレイスタート→試合は右上のタイムが90分になるとロスタイムに突入。ロスタイムが切れると試合終了です。1試合プレイ時間は、1分30秒〜2分ぐらいかな。 変更:45分になるとハーフタイムになり、陣地がチェンジします。ハーフタイム中では、選手交代や作戦変更はできません(7月21日追加)。 |
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・試合に勝利するとポイントを大量に獲得できます。負けても少しですがもらえます。ポイントは選手獲得に使えます。 |
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・戦績表示等 |
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・マスターリーグ戦で連勝すれば、最高3試合までプレー可能です。 |
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・2戦目以降は、選手獲得が可能です。試合の勝敗で獲得できるポイントを利用して選手を獲得します。 |
ウイニングイレブンシリーズは家庭用ではやったことがなかったので、今回が初挑戦でした。ボタンは4つで、押し方の組み合わせでいろいろ選手のアクションが可能なので、慣れるまでうまく動かせませんでした。カードを使用して遊ぶ場合、下の方にある選手名等が表示されるウィンドウがあるのですが、そこに「級」が表示されています。最初は10級ですが、対戦等で勝利を重ねていくと昇級していくようです。また対戦プレイでドローになってしまった場合、試合を優勢に進めた方が勝利ということでプレイ続行が可能でした。あと、実況もちゃんとあります。声の感じからして、フジテレビの三宅アナウンサーだと思うのですが・・・。間違っていたらすいません・・・。
家庭用ではシリーズ累計730万本を超えるヒット作ですが、コナミにとってアーケードのサッカーゲームはこれが初めてで、アーケード市場ではセガの「バーチャストライカーシリーズ」が人気です(しかもニューバージョンがリリースされますし)。カードを使用して記録を残せるなど差別化を図ったり、家庭用で得たノウハウをうまく活かしたりと頑張っている様子は伺えますのでユーザーやオペレーターがどんな反応を示すか、興味があります。
ロケテスト第2回目のバージョンをプレイしてみましたが、特にパッと見たところあまり大きい変化はなさそうですが、とりあえず気がついたことをちょっとまとめてみます。
クリックすると、拡大画像が見られます(解像度800×508、97KB)。
前回のロケテ時よりも長い時間プレイしてみましたが、私がヘタなせいもあるかもしれませんが、なかなか点がとりにくいです。逆にうっかりしているとコンピューターにあっさり点がとられる場面も・・・。とにかくうまく前線にボールをまわしていかないとシュートチャンスも作れないので苦労します。ワンツーパスとか決まると気持ちいいのですが・・・。あと試合が終わるのは結構早いですね。上にも書いてありますが、2分ぐらいで試合終了ですから点をとられて負けるとあっけなくゲームオーバーも・・・。そういう点では消化不良に感じるかもしれません。
コマンド表には載っていませんが、ボタンの押し具合の強弱によってボールの高さを調整できます。シュートですと、強く押すと高めのシュートになりました。デモ画面でゲームの特徴や操作についてのアドバイスが表示されるのですが、そこに出ていました。かなり多彩な操作性が要求されるゲームなだけに、やはり多少の慣れは必要ですね。バーチャストライカーよりは難しいかな・・・?
ウイニングイレブンのカードです。ロケテスト版なので、デザインは変更される可能性があります。
ちなみに、第2回目のロケテで使用されているカードも同じデザインです。